NYを舞台にちょっとこじれた三角関係を描いたハートフル・コメディ『Maggie's Plan(原題)』が『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』の邦題で2017年1月21日(土)より全国で公開されることが決定した。
2015年に北米最大の映画祭、トロント国際映画祭で上映された本作は、NYに暮す男女3人の、ちょっと“こじれた”三角関係を軽やかに描いたハートフル・コメディ映画。不思議な三角関係を繊細に描くのは『50歳の恋愛白書』(2009)でも年の差がある男女の恋愛を描き高い評価を得たレベッカ・ミラー監督。おせっかいだけど愛すべき主人公マギーを『フランシス・ハ』(2012)のグレタ・ガーウィグ、2人の間で揺れるダメ夫・ジョンを実力派俳優イーサン・ホーク、ジョンの前妻ジョーゼットをアカデミー賞女優のジュリアン・ムーアがコミカルに演じている。マギーやジョーゼットのおしゃれなファッションやインテリアからはNYで暮らす女性たちのリアルな生活も楽しめ、観るとなぜか元気がもらえる、この冬一番のハートフル・コメディに仕上がっている。
今回、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。ポスタービジュアルには、【今妻】マギー、【夫】ジョン、【前妻】ジョーゼットのこじれた三角関係が可愛らしく表現され、その周りには劇中で登場するピクルスが入っている瓶やカップケーキ、シャボン玉、そして山積みになった本などがオシャレなイラストで描かれている。予告映像では、マギー、ジョン、ジョーゼットの3人の不思議な関係性、そしてマギーが“夫を前妻へ返す”というとんでもない計画を、なんと前妻ジョーゼット本人に持ちかけるという前代未聞の展開をコミカルに表現している。「とっ散らかった人生ほど、愛おしい。」三角関係なのに、なぜか心が”ほっこり”とあたたまるハートフルドラマに期待がかかる。
「夫を前妻にお返しします」!?前代未聞の、もつれまくった夫婦関係―NYの大学で働くマギー(グレタ・ガーウィグ)は、文化人類学者のジョン(イーサン・ホーク)と出会い、恋に落ちる。彼の妻ジョーゼット(ジュリアン・ムーア)は教授として働くバリバリのキャリア。家庭を顧みない妻に疲れ果てたジョンは離婚を決意し、自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚する。数年後―娘も授かり幸せに見えた2人だが、仕事を辞め、小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活に不安を感じるマギー。一方、忙しいジョーゼットの子供たちの面倒を見るうち彼女とも親しくなり、彼女が“鬼嫁”ではなく知的で魅力的で、今でもジョンを深く愛していると気づく。ジョンはジョーゼットと一緒にいた方が、きっと幸せになれる―そう思ったマギーは“夫を前妻に返す”という、とんでもない計画を思いつく。
映画『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』は2017年1月21日(土)より全国で公開!
監督・脚本:レベッカ・ミラー
出演:グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア
配給:松竹
2015年/アメリカ/99分
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