今回解禁された場面写真

今回解禁された場面写真

川端康成不朽の名作が現代版として蘇る『古都』の新場面写真が解禁された。

川端康成の「古都」を、原作では描かれなかった“大人になった主人公たち”の物語として映像化した本作。京都・パリ、二つの古都を舞台に繰り広げられる感動の物語。主演を務める松雪泰子は、京都の呉服屋の姉・佐田千重子と、京都伝統の北山杉の里で働く双子の妹・中田苗子を一人二役で演じる。千重子の娘・佐田舞役を橋本愛、苗子の娘・中田結衣役を成海璃子、さらに蒼れいな、蒼あんな、葉山奨之、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二らが共演する。監督を務めるYuki Saitoは、ハリウッドで8年映画作りを学び、満を持して本作のメガホンを取った。世界視点から、日本が誇る圧倒的な京都の美しさ、凛とした“日本の精神”を五感で体感できる新しい作品に仕上げた。

今回解禁された場面写真は、日本が誇る「ほんまもん」に身を包んだ松雪泰子の美しい和装姿を捉えている。劇中内で松雪泰子が着用する和装は宮内庁ご用達の藤井寛の着物や山口美術織物の帯を使用している。その他にも、橋本愛着用の着物は川端康成本人が取材に訪れ、先代田畑喜八との交流を知る5代目田畑喜八が「古都」のためにデザインを手がけた。また裏千家今日庵が茶道のシーンで全面協力により、御家元より国宝級の道具を拝借し監修。華道のシーンでは池坊専好次期家元、禅のシーンでは妙心寺退蔵院 松山大耕副住職が自ら出演。そして書道のシーンでは、本作の題字を担当した書画家の小林芙蓉が書を披露して出演するなど、これまでにない究極の「ほんまもん」へのこだわりが随所に登場する。

さらに10月1日(土)より発売されるこだわりの前売り券は、京都で1705年創業のお香の老舗「松栄堂」の“香りのしおり”が前売り券そのものとなっている。松栄堂は暖簾をかかげて12代目の今日に至るまで、一貫して薫香製造を生業としてきた。原料にこだわり、伝統的な製造技術によって生み出されたお香は、国内外に日本の「香り文化」を発信し続けている。

今回解禁された場面写真

今回解禁された場面写真

前売り券

前売り券

前売り券

前売り券

映画『古都』は2016年11月26日(土)より京都先行公開、12月3日(土)より全国で公開!
監督:Yuki Saito
出演:松雪泰子、橋本愛、成海璃子、蒼れいな、蒼あんな、葉山奨之、栗塚旭、迫田孝也、伊原剛志、奥田瑛二
配給:DLE
(C)川端康成記念會/古都プロジェクト