2002年に日本で誕生し、韓国や台湾、シンガポールでの公演も行われるなど毎回成長を遂げている本コンサート。14回目となる今年は「“真実の愛”は心をとかす」をテーマに、第86回アカデミー賞歌曲賞受賞など大ヒットとなった『アナと雪の女王』をフィーチャーした構成。さらに東京ディズニーシー®の15周年を記念して、テーマソング「When Your Heart Makes a Wish」や、ライド型アトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より「コンパス・オブ・ユア・ハート」などが披露される。
第一部では、9月4日に15周年を迎えた東京ディズニーシー®より、15周年テーマソングや「コンパス・オブ・ユア・ハート」、さらに「ディズニー・ポップ・スペシャル」と題して、アップテンポな楽曲が次々と演奏される。
「コンパス・オブ・ユア・ハート」は、『アラジン』や『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』などでアカデミー賞を数々受賞しているアラン・メンケンによるオリジナル楽曲。東京ディズニーシー®のライド型アトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で聞くことが出来るこの楽曲が、特別に“ライドスルー・ミックス”で演奏される。それはまるでアトラクションに乗っているかのように、優雅で心地よい気分を味わうことが出来る。
「ディズニー・ポップ・スペシャル」では、2014年に惜しまれつつも終了したショー「レジェンド・オブ・ミシカ」より「第6章 フィール・ザ・ラブ」など感動が蘇る名曲も演奏される。
第二部では、『アナと雪の女王』が全編を通して演奏される。スクリーンに映し出される名場面の数々、さらに音楽に合わせたシンガーの振り付けが観客を楽しませる。「レット・イット・ゴー」などの多くの人に知られる名曲から、「とびら開けて」など見ていて楽しめる楽曲までが次々と演奏される。まさに『アナと雪の女王』の世界に入り込んでしまったかの体験を味わえる。
1000人の中から選ばれた、ニューヨークからやってきた8人のヴォーカリストによる華麗な歌声と、オーケストラによる壮大な演奏は、誰もが子どものころを思い出して楽しめるひと時となることだろう。
「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」は9月23日(金)より全国36会場で54公演を開催。さらにスリルと迫力満点の「ディズニーヴィランズ・SP」を名古屋、福岡、大阪、東京で全5公演、クリスマスにぴったりの名曲をオリジナルのアレンジと演出で演奏する「クリスマス・SP」を山梨、東京、横浜、名古屋、神戸、大阪で全7公演実施される。さらに今年は年末特別公演として、「ディズニー・オン・クラシック ~ジルベスター・コンサート 2016/2017」が12月30日(金)と31日(土)に舞浜アンフィシアターで開催される。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)のエプコットの楽曲や『ライオン・キング』の楽曲がフィーチャーされ、豪華なコンサートとともに新年を迎えるスペシャルプログラムにも注目だ。
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