アン・リー監督最新作『BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK(原題)』が『ビリー・リンの永遠の一日』の邦題で2017年2月11日(土・祝)より全国で公開されることが決定した。
本作は、一夜にしてイラク戦争の英雄となった19歳の青年ビリーを通して、アメリカ社会の“今”を描いた感動作。19歳でイラク戦争の英雄となった青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、映画史上最も美しくエモーショナルな映像に乗せて描き、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマ。ハーフタイムショーの中で狂気=戦争の記憶が蘇る“12分“は、世界初の映像技術(120フレーム/秒)を駆使したアン・リー監督渾身のシーン。また、本作は第54回ニューヨーク映画祭(9月30日~10月16日)での出品が決定しており、ワールドプレミアも開催予定。
2005年、イラク戦争での勇姿がメディアに取り上げられ、一躍“英雄”になった19歳の青年ビリー・リン。故郷アメリカに一時帰国し凱旋ツアーに駆り出される中で、自分が“ヒーロー”として扱われることへの違和感を感じ始める。そして、いよいよ戦地へ戻る前日、ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに迎えられたビリー。大歓声の中でビリーは、現実と戦争の記憶が交差する一瞬のような永遠のような“時”を経験する―。
映画『ビリー・リンの永遠の一日』は2017年2月11日(土・祝)より全国で公開!
監督:アン・リー
出演:ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント