都会を生きる若者たちの青春群像『太陽を掴め』が第29回東京国際映画祭日本映画意スプラッシュ部門に公式出品されることが決定し、メインビジュアルが解禁された。

第27回東京学生映画祭でグランプリと観客賞をW受賞した中村祐太郎監督が渾身の一作として送り出す、「音楽」をテーマに、都会に生きる若者たちにスポットを当てた青春映画。中村監督と再びタッグを組む木村暉が、共同でオリジナル脚本を生み出した。出演するのは、『ディストラクション・ベイビーズ』『TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ』の吉村界人、『俳優 亀岡拓次』の浅香航大、『ピンクとグレー』『森山中教習所』の岸井ゆきのとまさに日本の映画界を担っていく若きキャストが勢ぞろい。元子役で現在はミュージシャンのヤット（吉村）と、フォトグラファーのタクマ（浅香）、タクマの元恋人ユミカ（岸井）を中心に、音楽を題材にそれぞれが歯がゆさを感じながらも日々を生きる。

今回、10月25日（火）より開催される第29回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に公式出品されることが決定。同映画祭にてワールドプレミアとして、いち早く上映される。また劇場公開日は12月24日（土）に決定した。

また、同時にメインビジュアルが解禁された。ヤット、ユミカ、タクマを含めた三人の複雑な関係性が垣間見える印象的なカットで、このスチールはライブ写真をはじめ音楽シーンを中心に活動する気鋭の写真家タイコウクニヨシが担当している。