ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開するプロジェクト「HiGH&LOW」。突如姿を消した兄・雨宮尊龍を探し続ける「雨宮兄弟」の雅貴、広斗。尊龍はなぜ突如姿を消したのか?雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明かとなる―。今まで明かされていなかった長男・尊龍役を斎藤工、次男・雅貴役をTAKAHIRO、三男・広斗役を登坂広臣が演じる。
今回、先日行われたジャパンプレミアに引き続き、熱烈オファーがあった台湾にてインターナショナルプレミアが開催された。イベントには、TAKAHIROと登坂広臣が出席し、会場となったLUX CINEMA 樂聲影城に詰め掛けた約1,000人のファンとグリーティングを行った。
舞台挨拶に先立ち行われたレッドカーペットでTAKAHIROは「大家好!我是TAKAHIRO!(みなさんこんにちは!TAKAHIROです!)」、登坂は「大家好!我是臣!(みなさんこんにちは!臣です!)」と中国語で挨拶をし、会場を沸かせた。さらにファンからはサインや握手を求められ、TAKAHIROは「台湾は初めて来ました。空港でも温かく迎えていただき、このレッドカーペットでも盛り上がりを肌で感じています」と熱い歓迎に喜んでいる様子。また、台湾では早速小龍包を食べたといい「台湾はご飯がすごく美味しいということで、食べるのをすごく楽しみにしていました」とコメント。
三男を演じる登坂について、次男を演じるTAKAHIROは「アクションを含めてすべての表情に余裕があり、醸し出す雰囲気がうらやましく、僕も一生懸命真似していました(笑)」と明かすと、登坂は「TAKAHIROさん演じる雅貴はいつもふざけているのに今回の映画で魅せるシリアスなシーンでは、いつもと違うスイッチが入ったときのかっこよさが入っていて、真似したいです」とお互いの役どころについて語る場面も。
また、観客からの質問コーナーでは「もし弟にしてくれるとしたら名前を付けてくれますか?」との質問にTAKAHIROは「たかおみ!TAKAHIROと広臣を混ぜて」と答え、場内は笑いに包まれた。続けて「いま台湾へ留学に来ているのですが、寂しくて負けそうになることがあります。そういう時のアドバイスをお願いします」という質問にTAKAHIROは「人生相談だ・・真面目なの苦手なの・・・」と笑いを誘いつつ、「留学をしていること自体とても偉いと思う」と答え、登坂は「日本でも応援してくれる人もいるし、台湾に来ても応援してくれている人がいる。家族友達は離れていても応援しているから。寂しくなったら僕らの曲を聴いてください。元気になります」とアドバイスした。
TAKAHIROは「雨宮兄弟は、すべてのキャラクターの中で一番謎に含まれているキャラクターなので、この映画で全貌が明らかとなり、色々なベールを剥がしていければと思っています。また、斎藤工さんを長男に迎え兄弟の絆、感動をお伝えできると思っております」、登坂は「兄弟の絆、家族の絆、アクションシーン見どころがたくさんありますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」とメッセージを贈った。
舞台挨拶では、抽選に当たった観客に景品を直接手渡しするといったイベントも行われ、現地のファンとの交流が行われた。また、韓国での配給が決定したことも発表された。
映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は2016年10月8日(土)より全国で公開!
監督:山口雄大
配給:松竹
©2016「HiGH&LOW」製作委員会