『ReLIFE』キャスト

マンガアプリで圧倒的人気No.1作品を実写映画化した『ReLIFE(リライフ)』が2017年4月15日(土)に公開されることが決定した。

ダウンロード数世界累計2000万が突破のマンガアプリ「comico」で人気No.1作品「ReLIFE」。2013年より連載を開始し、単行本は既刊6巻で140万部を突破。アニメや、舞台化などで幅広い層く人気となっている。新卒として入社した会社を、とある事件により退職。トラウマを抱えた27歳ニートの主人公・海崎新太が、夜明了と出会い、社会復帰の実験プログラム「リライフ」の被験者として1年限定で見た目だけ若返り、学園生活を送る。次第に、女子高生・日代千鶴に恋をするが期間が終わると、周囲の人間の海崎についての記憶は消えてしまう。本気で恋をしても未来は無い。しかも、相手は10歳も年下。切ないラブストーリーの結末は?

主人公の海崎新太には、NHK大河ドラマ「真田丸」、『四月は君の嘘』、『きょうのキラ君』など話題作への出演が相次ぎ、注目の若手俳優・中川大志。日本一忙しい高校生俳優として話題にもなった18歳の中川が、17歳と27歳の役に挑戦する。そして、海崎がリライフ中に出会い恋をする不器用過ぎる女子高生・日代千鶴には、『青空エール』に出演し人気急上昇中女優、平祐奈がし、前髪をバッサリとカットし、W主演を務める。中川は、初主演映画『青鬼ver.2.0』『通学途中』『きょうのキラ君』に引き続き、主演作が4作目。平は、W主演をつとめた『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』に続き、本作が2作目の主演映画となる。監督は、『今日、恋をはじめます』の古澤健。映画オリジナルの結末も用意されており、観客に驚きを与える。

海崎新太27歳。現在、ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの三ヶ月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。「人生、やり直しませんか?」“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間、高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう海崎。まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける―。そして始まる二度目の学園生活。そこで出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴 、頭と顔はいいが他はいろいろと残念な大神和臣、負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈など個性豊かな面々。やがて打ち解けてゆく海崎。気づけば彼らはかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが―相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える…切ないラブストーリーの結末は?そして、リライフを終えた海崎が新たに選択する未来とは? 物語は、驚きと感動のラストへ―。

夜宵草(原作者)コメント

「ReLIFE」の映画化が決まったと聞いた時はとても驚きました。普段から「ReLIFE」を応援してくださっているファンの皆様、実現に向けてご尽力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございます! 原作やアニメ、舞台ともまた違う「もうひとつのReLIFE」として、皆様に楽しんで頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

古澤健監督 コメント

お芝居をするということ、あるいは映画を作るというのは、とても不思議な体験です。なんどそれを経験しても、それをうまく言い表すことができません。原作の『ReLIFE』を読んだとき、どこかそんな夢のような体験との親和性を感じ、同時にそれとは違うヒリヒリとした実感も味わうことができました。それは「リライフ」というファンタジックな設定と、誰もが経験する青春期の輝きと痛みが合わさっているからだと思います。 映画版『ReLIFE』では、映画館の暗闇でしか出会えないファンタジックな体験と、 いままさに高校生活を送っている若い人たちの日常を、 そしてかつて高校生であったおとなたちの思い出を、
もっと輝かせるリアルを追い求めてみようと思っています。

中川大志(海崎新太役)コメント

―原作を読んでの感想は?
 27歳の海崎と、高校生とのやり取りがコミカルに描かれていて、読んでいて楽しかったです。 海崎自身が、少しずつ高校生に馴染んでいって、同級生と友情が生まれていく様子も読んでいて面白かったです。
―毎週の閲覧数が350万を超えるcomicoの中で、人気No.1コミック原作の映画への出演が決まった時の感想を教えて下さい。
 まさか18歳で、27歳の役を頂くとは思ってもいなかったので、とても驚きました。 新たなチャレンジを与えて頂き、嬉しかったです。 沢山の方に愛されているこの作品の主人公を演じれる事に感謝しながら、全力で面白い物を作れたらなと思います。
―17歳と27歳の役の主人公を一人で演じますが、10歳の年の差のある役を一人で演じるにあたっての意気込みは?
 18歳の自分にとって、27歳を演じるという事が大きなチャレンジなので、とても楽しみです。 ビジュアルの面は、スタッフの皆さんと共に、27歳と17歳のギャップをリアルに作れたらと思っています。
―撮影前に役作りしていることは?
 自分の周りにいる20代後半の方々と沢山コミュニケーションを取って、10年前の高校時代というのはどういう感覚なのかを少しでも掴みたいと思っています。 あとは、どんなジェネレーションギャップがあるのかも研究していきたいです。
―古澤健監督との初タッグについていかがでしょうか?
 古澤監督とは初めてご一緒させて頂くので、どんな現場なのかとても楽しみです。 コミカルなシーンも多いので、楽しい現場になればいいなと思っています(笑)
―これから撮影に臨まれる意気込みをお願いします。
 現場に入るのが今から楽しみで仕方ありません。キャスト、スタッフの皆さんと共に、面白い映画を作れるよう、全力で望みたいと思います。

平祐奈(日代千鶴役)コメント

―原作を読んでの感想は?
 人生をやり直せるなんて、現実とかけ離れていてとても不思議な設定だなと思いながらも1人1人のキャラクターも濃くてやりとりもおもしろくて、ページがどんどん進んであっという間に読み終えました。
―毎週の閲覧数が350万を超えるcomicoの中で、人気No.1コミック原作の映画への出演が決まった時の感想を教えて下さい。
 学校のお友達や私の姪、兄のお嫁さん達もcomicoでマンガを読んでいて「ReLIFE」が今流行りのマンガだと聞いていたので、私が人気漫画の実写化に出演をさせていただけるのはとても嬉しいです。でも少し不安もあり、ドキドキとワクワクがまじっていました。 
―日代千鶴を演じるにあたっての意気込みは?
 私の中でもまた新たな挑戦がたくさんあるなぁ、と感じています。“日代千鶴”はとても不思議な女の子なので現場でどういう風に動こう、など今からとても楽しみです。 
―撮影前に役作りしていることは?
 前髪を日代千鶴に似せて切りました。マンガを見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています。最近はLINEで猫のスタンプを使うようにしています。 
―古澤健監督との初タッグについていかがでしょうか?
 古澤監督の作品は好きでたくさん観ていたのでご一緒させて頂けるのが嬉しいです。日代千鶴についても監督と話し合って、撮影にのぞみたいと思います。
―これから撮影に臨まれる意気込みをお願いします。
 「ReLIFE」を、大好きな方々がたくさんいらっしゃると思うのでお客様に楽しんで頂けるように、スタッフのみなさん、キャストのみなさんと全身全霊で楽しんで撮影をしていきたいと思います。

原作イラスト ©夜宵草/comico

原作イラスト
©夜宵草/comico

映画『ReLIFE』は2017年4月15日(土)より公開!
監督:古澤健
出演:中川大志、平祐奈
配給:松竹