SUPER JUNIORのイェソンと佐々木希がW主演のロマンティック・ラブストーリー『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の完成披露上映会が10月11日（火）に丸の内ピカデリーで行われ、イェソン、佐々木希、朝原雄三監督が登壇した。

アジアNo.1マルチエンタテインメント グループ・SUPER JUNIORのリード・ヴォーカル、イェソンと、モデルをはじめ女優としてもより活躍している佐々木希が初共演するロマンティック・ラブストーリーである本作。仕事も恋もダメなヨンウン（イェソン）が沖縄で出会った人は、幼い息子のためにがむしゃらに頑張るシングルマザー・さくら（佐々木希）。その一生懸命さに心を動かされ何かと応援するうちに、気づけば2人の距離がぐっと近くになっていく。ヨンウンがさくらを温かい眼差しで見守り支える姿が切なくキュンとするラブストーリー。

今回行われた舞台挨拶には、W主演のイェソンと佐々木希、朝原雄三監督の3名が登壇した。

客席から登壇した3名に見終わったばかりの観客からは大きな歓声が巻き起こり、イェソンが「みなさんこんにちは」と日本語で挨拶をすると、客席を埋め尽くしたファンからは「こんにちは！」と大きな返事が寄せられた。本作ではあえて増量して撮影に挑んだというイェソンは「4㎏くらい太った状態で撮影し、そのあと8㎏痩せた」と明かし、「みなさまの心にぼくの気持ちが伝わってくれたらうれしいです」とコメント。

本作では、イェソンが日本語を、佐々木が韓国語を話すシーンが多くあるが、二人とも撮影前から勉強していたことを明かし、佐々木は「撮影に入る前に勉強していただけど、難しくて大変だった。現場に入ってからは一番の先生もいたので･･･」とイェソンを見つめると、イェソンは「みなさんにとっての先生にもなれますよー！」と客席に向かってコメントすると大きな声援が飛んだ。一番好きな言葉についてイェソンは「授業じゃなくても」と日本語で答え、「真心を込めている気がするので気に入っています」と答えた。佐々木も流ちょうな韓国語で「気分どうですか？」という言葉を挙げた。

さらにイェソンは、佐々木の韓国語に取り組むを称賛しており、「僕も日本での活動が多いので、日本語の勉強をしています。佐々木さんも韓国の映画やドラマに出演してくださったらいいですね」と伝えると、佐々木は「その時は先生としてよろしくお願いします」と語った。また、本作ではイェソンが日本でのソロデビュー曲を主題歌して提供しているが、この楽曲については「軍隊に行く前にファンと交わした約束を守るために作った曲」であることを明かし、「もともと悲しい曲だったけど、温かい曲にアレンジした」とコメントした。

イベントの終盤で、本作がハワイ国際映画祭やオーストラリアの日本映画祭で上映されることが発表されると、イェソンは思わずステップを踏み「嬉しくて我慢できない」と笑顔を見せた。最後にイェソンは「すべてのスタッフが一緒にがんばって撮影しました。沖縄に約1か月いて、見知らぬ場所で韓国人はひとりだったのですが全くそんなことを感じることなく、とても幸せでとても暖かい気持ちで過ごすことが出来ました」と感謝の気持ちを語った。