アジアNo.1マルチエンタテインメント グループ・SUPER JUNIORのリード・ヴォーカル、イェソンと、モデルをはじめ女優としてもより活躍している佐々木希が初共演のロマンティック・ラブストーリーである本作。仕事も恋もダメなヨンウン(イェソン)が沖縄で出会った人は、幼い息子のためにがむしゃらに頑張るシングルマザー・さくら(佐々木希)。その一生懸命さに心を動かされ何かと応援するうちに、気づけば2人の距離がぐっと近くになっていく。ヨンウンがさくらを温かい眼差しで見守り支える姿が切なくキュンとするラブストーリー。
今回、ロケ地となった沖縄で行われた先行上映会にW主演のSUPER JUNIOR イェソンと佐々木希が登壇し、さらに劇中で佐々木の息子役を演じた縄在住の子役、上地悠聖が花束を持って登壇した。
今年1月から約1か月間にわたり撮影を行った沖縄に帰ってきたことを喜んでいる様子の2人。「みなさん、めんそーれ!はいさい!」と沖縄の方言で挨拶したイェソンに続き、佐々木も「はいたい!」と挨拶すると、満員の会場は大きな盛り上がりを見せた。イェソンは「撮影中はこの近くにあるホテルに泊まっていたんですが、映画が完成したらこの劇場で上映されたらいいなと思っていました。ついにその日を迎えることができて、本当に幸せですし今は胸がいっぱいです」と語った。撮影時の思い出についてイェソンは「撮影中は冬だったのでとても寒くて、しかも沖縄本島に初めて雪が降ったと言う記録的な日に沖縄にいたんです。それと比べると今日は暑くて、やはり沖縄は暑いところだったんだと実感しました(笑)」と30度を超える暑さに驚いている様子。
本作でイェソンは日本語の台詞に、佐々木は韓国語の台詞にそれぞれ挑戦しているが、韓国語の勉強法について佐々木は「撮影に入る前に何度もレッスンを受けたり、自宅でもお風呂の中や移動の車の中でもずっと聞きながら覚えていきました。映画の中では最初の方は話せない設定なので、あえて下手に韓国語を話さなければいけなくて逆に難しかったんですが、最後の方では自信を持って話せるようになって良かったです」と振り、イェソンは「多くの初めてをもたらしてくれました。沖縄に来るのも初めてで、映画に出るのも初めて、日本語の台詞ももちろん初めてですが、何より初めての主演映画ということで、大きな意味のある作品となりました。たくさんの悩みがありましたが、本当にこの映画に出れて良かったなという思いでいっぱいです」と喜びを語った。
続けて、スペシャルゲストとして劇中で佐々木の息子役を演じた沖縄在住の子役、上地悠聖が二人に花束を持って登場し、上地が「こんにちは」と元気よく挨拶をすると、暖かい目で見守る佐々木と、ずっと上地のほっぺを触ったり頭をなでたりしているイェソンは、仲の良い様子を見せた。楽しかったことは「サッカーをしたこと」と話す上地、次に難しかったことを聞くと「眠っているシーンが難しかった」と答え、佐々木は「途中で目を開いちゃったもんねー(笑)」と頭を撫でた。フォトセッションでは仲良く3人で手をつないだり、同じポーズをとったりと、とても和やかで温かい雰囲気でイベントは終了した。
本作は、10月25日(火)に開幕する第29回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映される。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』は2016年11月3日(木・祝)より全国で公開!
監督:朝原雄三
出演:イェソン(SUPER JUNIOR)、佐々木希
配給:松竹メディア事業部
©2016「いきなり先生」製作委員会