松井玲奈はSKE48卒業後、映画初出演となる本作。松井が演じるのは主人公・ナノカが不思議な運命に導かれて迷い込んだ喫茶店を1人で切り盛りしている若き店主・リナで、物語の重要なキーパーソンとなる。本作は9月上旬にクランクアップしており、公開初日が2017年4月1日(土)に決定した。また、同時にティザービジュアルの解禁された。
松井玲奈(リナ役)コメント
今回、あたたかくてちょっぴり不思議なこの物語に参加することが出来てとても嬉しいです。私の演じた役は、なのかを見守る存在で、それが姉のようでもあり母親のようでもあって。なのかを見守れる関係性が作れたらいいなと思ってやっていました。監督は自分と同じ25歳で、奮闘する姿にも刺激をもらいました。皆さんに見ていただくのが楽しみです。
酒井麻衣監督 コメント
私が脚本に悩んでいる時に松井さんとチャラン・ポ・ランタンさんの「シャボン」という曲を聞いて、『もし、主人公のナノカが出逢うのが、松井玲奈さんだったらどうなるのだろう?』と想像し、今の物語の形ができました。撮影前、脚本について話し合い、撮影中も熱心に質問やアイディアをくださる松井さんの姿。映画を一緒に作っているという意識が高く、撮影中、時間の都合上、言葉を交わせなくても途中からはアイコンタクトで、通じあえているような気がしました。その強い眼差しを思い出すだけでゾクゾクします。玲奈さんの優しく主人公を見守る姿、そしてめちゃんこ可愛く素敵な喫茶店の制服姿を来年4月に皆さんにお届けするのが待ち遠しいです。
これは一人の少女が女優になる迄の物語―。ナノカ(原菜乃華)は女優を目指す女の子だが、中々全然オーディションに通らない日々を送っている。「一人前の女優さんになりたい」そんな事を思いながら、今は亡き母親(松本まりか)が出演していた舞台の記録映像をみるナノカ。ある日、その舞台の再演の話がナノカの耳に飛び込んでくる!その主役!絶対私がやりたい!とオーディションに挑むが・・・。偶然出会った喫茶店の店主のリナ(松井玲奈)、劇団員たち(チャランポ・ラン・タン、ミッチー、上野優華ほか)と演出家(粟島瑞丸)。ナノカを見守る父親(川瀬陽太)。ロックンロール生徒会⻑(吉田凜音)。現実なのか?物語なのか?虚実ないまぜ、ワンダーランドの扉が今開く―。
映画『はらはらなのか。』は2017年4月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督・脚本:酒井麻衣
出演:原菜乃華、吉田凛音、粟島瑞丸、チャラン・ポ・ランタン、micci the mistake、上野優華、広瀬斗史輝、水橋研二、松本まりか、川瀬陽太/松井玲奈
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
©2017「はらはらなのか。」製作委員会