本作は、SUPER JUNIORのイェソンと佐々木希が初共演のロマンティック・ラブストーリー。仕事も恋もダメなヨンウン(イェソン)が沖縄で出会った人は、幼い息子のために頑張るシングルマザー・さくら(佐々木希)。気づけば2人の距離がぐっと近くになっていき、ヨンウンがさくらを温かい眼差しで見守り支える姿が切なくキュンとするラブストーリー。
「お元気ですか!」と元気よく日本語で挨拶したイェソン。タイトルにちなみ“いきなり先生になったらどんんなことを教えたいですか?”と聞かれ「一つ目は音楽、二つ目は人間性を教える人格教育」と挙げた。理由については「音楽は、大好きな歌を思う存分に歌いながら学生と触れ合える」と答え、続けて「人格教育にはいろんな意味が込められている。僕は学生時代に授業を受けるばかりで先生との交流がほとんどなかった」と振り返り「成長する過程の中で感じることを先生と話しながら交流する」と説明すると、集まった多くのファンからは「おー」と感嘆する声が漏れた。佐々木は「家庭科の先生になって、調理実習で料理を教えてみたい」と答え「食はみんなが笑顔になる瞬間だと思う」と笑顔で語った。
続けて“いきなり〇〇がになった”ことを聞かれイェソンは「今年まだハンバーガーを食べていなかった。前の舞台挨拶からこの会場に移動する途中で、いきなりハンバーを食べることが出来た。映画が公開されたし、ハンバーガーも食べられて、今日死んでも悔いはありません。それくらい幸せ」と笑顔を見せた。さらに今年に入ってから小麦粉の食事を一度も取っていないというイェソンは「今年夕食を食べたのは7回」と話すと会場からは驚きの声が上がった。
イベントの終盤では、非売品ポスターのプレゼントが行われ、イェソンと朝原監督が選んだ数字を佐々木が読むことに。佐々木が列番号に続けて「18番!」と呼びあげると、イェソンは「さらっと読むのではなくて、17番・・・の隣の18番!と読むとおもしろくなりますよ。または、16番の隣の隣の18番!」と指導され、佐々木は劇中さながらに「先生ありがとうございます」と笑顔で答えた。また、イベントではエイサー隊「演舞太鼓」によるパフォーマンスも披露され、登壇者も一緒に踊りを見せた。イェソンは「ステージの上でこんなに恥ずかしかったのは久しぶり。恥ずかしくて下を向いていたのですが、見上げたら監督が踊っていた」と驚いている様子で、朝原監督が「なんでもやらなきゃいけないんです」と答えるとイェソンは大爆笑した。
最後にイェソンは「今日は少し恥ずかしかったけど大切な思い出になりそう。『いきなり先生』にたくさんの愛情を関心をお寄せください」とメッセージを送った。
【写真/蔭山勝也、文/河野康成】
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』は2016年11月3日(木・祝)より全国で公開!
監督:朝原雄三
出演:イェソン(SUPER JUNIOR)、佐々木希
配給:松竹メディア事業部
©2016「いきなり先生」製作委員会