元米軍エリート秘密捜査官で、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーが真実を追い詰める―。主人公リーチャーをトム・クルーズが熱演し、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録した前作『アウトロー』(2013)。『ラストサムライ』(2003)のエドワード・ズウィック監督とトム・クルーズが再びタッグを組む。『アベンジャーズ』(2012)でマリア・ヒル役を演じたコビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパーなどの実力派キャストたちが出演。
今回、トム・クルーズ演じるハリウッド史上最強のアウトロー、ジャック・リーチャーの“無慈悲な強さが際立つ”特別映像が解禁された。身に覚えのないスパイ嫌疑で捕らえられた米軍エリート秘密捜査官のターナー少佐(コビー・スマルダーズ)。留置所からさらに強制移動させられる寸前に、彼女を救うべく警官に扮装したリーチャー(トム・クルーズ)が登場する。敵をなぎ倒していくリーチャー、一方のターナー少佐も事態を把握しきれないまま敵から武器を奪い取り一網打尽にする強さを見せつけるが、部下にあたる自衛官だけは説得を試みようとする。しかし、リーチャーにはそんなことは関係なく、問答無用でスタンガンをお見舞いするという無慈悲な一面を見せつける。
「なんといっても、この映画のキャストは自分たちでスタントをやってのけているからね。トムやコビーたちは、何週間ものトレーニングを積んでから撮影に臨んだんだ」とエドワード監督が明かす通り、本シーンを含むほとんどのアクションシーンを自ら身体をはってこなしたというキャストたち。トレーニング開始の6週間前に足の骨を折っているにも関わらずアクションチームから課せられたトレーニングメニューをこなしたコビーは「ボクサーに対するトレーニングと同じ方式で私を鍛えたわ。いまの私、人生でこれ以上ないほど鍛えられているんじゃないかしら。あとは下り坂よね(笑)」と語る。そんなコビーについて、トムは「コビーは適任だ。映画の中で彼女は本当の軍人のようで、聡明で美しく力強さも兼ね備えていて完璧だと思うよ」と大絶賛しており、撮影については「アクション満載の映画だ。リーチャーはかなりタフな性格で、真っ直ぐに物事に立ち向かうんだ。迫力のある演技が求められるから、演じるのが面白かった」と振り返った。さらに「彼の戦い方にきっと魅了されると思うよ」と自身の演じた役柄に自信を見せた。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は2016年11月11日(金)より全国で公開!
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー
配給:東和ピクチャーズ
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