元米軍エリート秘密捜査官で、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーが真実を追い詰める―。主人公リーチャーをトム・クルーズが熱演し、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録した前作『アウトロー』(2013)。『ラストサムライ』(2003)のエドワード・ズウィック監督とトム・クルーズが再びタッグを組む。
今回解禁された本編抜粋特別映像は、トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーが予言を披露する驚愕のシーン。ケンカの騒動で保安官に連行されそうになるジャック・リーチャー。リーチャーは突然「90秒以内で2つのことが起こる」と予言を始めるが、怪訝な顔する保安官。「まず、あそこの電話が鳴る。次にお前が手錠姿でブチ込まれる」と予言し続けるリーチャーに対し「突拍子もない予言だな」と鼻で笑う保安官。しかし次の瞬間―電話のベルが鳴り響きく。まさかの適格な予言をするリーチャーに驚愕のシーンとなっている。
アクションだけでなく、スリラーとしての要素も見逃せない本作。これまでにアクションがふんだんに盛り込まれた作品やキャラクターに寄り添う作品も多く手掛けてきたズウィック監督はいつか犯罪スリラーものを手がけたいと思っていたそうで「トムがこの本を読んでほしいとアプローチしてきたとき、それらをすべて集約できる素晴らしい機会だと思った。このジャンルは面白いことができるに違いない、とね」と振り返った。プロデューサーならびに主演を担うトムは、そんなズウィック監督について「私はエドを脚本家として、そしてフィルムメーカーとしてとても尊敬している」と絶賛。理由については「彼の映画を観てみればわかる。彼は見るものを特定の時間と場所へと完全に没入させてくれる。それこそが、私が映画を愛してやまないところなんだ。キャラクターたちの質感や、彼らを取り囲む環境。それを、エドは鋭くとらえてくれる」と語っている。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は2016年11月11日(金)より全国で公開!
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー
配給:東和ピクチャーズ
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