今回解禁された場面写真

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伝説のトランペット奏者の波乱の人生を描いた『ブルーに生まれついて』に主演のイーサン・ホークの魅力に迫る場面写真が解禁された。

1950年代のジャズシーンを代表するトランペッターでシンガーのチェット・ベイカー。マイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われて一世を風靡したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた。本作は、天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、一人の女性との出会いを描いたラブストーリー。主演のイーサン・ホークは6か月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、歌も披露している。

今回、恋人ジェーンに愛を語り指輪を贈るシーンや、海を背にトランペットを吹くシーンなど新たな場面写真も解禁された。主演のイーサン・ホークは、伝説のトランペッターで色男のチェット・ベイカーを演じるにあたり、6か月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、まるでチェット・ベイカーが宿ったかのようなトランペットと、チェットの中世的とも言われる歌声を自分のカラーに昇華し見事な歌唱シーンを披露した。イーサンは、1985年に15歳でスクリーンデビューして以来、これまで着実に俳優としてのキャリアを1歩ずつ焦ることなく歩んできた。『恋人までの距離(ビフォア・サンライズ)』(1995)のようなラブストーリーを始め、サスペンスものや『ガタカ』(1997)のようなSF映画、『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)では実にリアルでな父親役を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。さらに今年はドキュメンタリー初監督作『シーモアさんと、大人のための人生入門』が公開されるなどマルチな才能を発揮する。今年9月の第64回サンセバスチャン国際映画祭では「生涯功労賞」を受賞している。

私生活では、『ガタカ』で共演したユマ・サーマンと結婚の後に離婚するが、最近、ふたりの娘マヤ・サーマン・ホークが18歳でモデルデビュー。さすがふたりの娘!と言わんばかりの知的でコケティッシュな彼女の姿に注目が集まっている。そして本作の公開後も、来年1月21日(土)に公開の『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』では、グレダ・カーウィグ、ジュリアン・ムーアに挟まれるダメダメな中年夫を演じ、1月27日(土)にはデンゼル・ワシントン、イ・ビョンホンらと共に敏腕スナイパーをイーサンがセクシーに熱演した黒沢明監督の『七人の侍』や『荒野の七人』を元に描く西部劇『マグニフィセント・セブン』が公開される。多才な実力派俳優、イーサン・ホークから目が離せない。

今回解禁された場面写真

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『ブルーに生まれついて』ポスタービジュアル


映画『ブルーに生まれついて』は2016年11月26日(土)よりBunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国で公開!
監督・脚本:ロバート・バドロー
出演:イーサン・ホーク、カルメン・イジョゴ、カラム・キース・レニー
配給:ポニーキャニオン
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