今回解禁された場面写真

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伝説のトランペット奏者の波乱の人生を描いた『ブルーに生まれついて』で主人公の恋人役を演じたカルメン・イジョゴの場面写真が解禁された。

1950年代のジャズシーンを代表するトランペッターでシンガーのチェット・ベイカー。マイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われて一世を風靡したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた。本作は、天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、一人の女性との出会いを描いたラブストーリー。主演のイーサン・ホークは6か月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、歌も披露している。

本作で、チェットを献身的に見守り愛する女性ジェーンを演じるのは、11月23日(水・祝)公開の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でアメリカ合衆国魔法議会のカリスマ議長・セラフィーナ・ピッカリー役を演じるカルメン・イジョゴ。「映画を通してジェーンはチェットの補佐役で、そして彼が自分の本質を見つける手助けをする。彼女をただの脇役にするのではなく、チェットのような個性と立ち向かえるだけの人格とカリスマを持ち合わせた人物にしなくてはならなかった」と語るカルメン。劇中では、ダメな男を愛してしまった女性ジェーンを、決して「ダメ女」でなく強い説得力を持つふたりだけの愛を見せつける。

麻薬の売人から惨たらしい暴行を受けたチェットを看病するジェーン。彼との関係に思い悩む姿では、その左手には彼との愛を誓った指輪が光る。場末のレストランでライブの出番を待つチェットを献身的に支える姿。一度、奈落の底まで落ちたチェットが再起のために行うレコーディングで誇らしげなとびっきりの笑顔でプロモーターを見つめる姿。そして物語の終盤、ふたりの行く末を表す最も重要なシーンでのジェーン。彼女は何を思い彼を見つめるのか―。イーサンもこの二人だけの世界について、「チェットとジェーンのふたりの行為も中毒だ」と語っている。究極の大人のラブストーリーでもある本作に期待がかかる。

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『ブルーに生まれついて』ポスタービジュアル