片渕須直監督xのん主演『この世界の片隅に』の公開2週目週末動員が前週比124%の大ヒットとなっている。
本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく中で、大切なものを失いながらも前を向く女性を描いたアニメーション作品。主人公・すずを演じるのはアニメーション映画初主演となる女優・のん。片渕須直監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない」とその声に惚れ込んだ。クラウドファンディングに始まり日本中の想いが結集して珠玉のアニメーション映画が完成した。
本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく中で、大切なものを失いながらも前を向く女性を描いたアニメーション作品。主人公・すずを演じるのはアニメーション映画初主演となる女優・のん。片渕須直監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない」とその声に惚れ込んだ。クラウドファンディングに始まり日本中の想いが結集して珠玉のアニメーション映画が完成した。
11月12日(土)の公開以来、高い評価を得ている本作。公開2週目となった19日(土)・20日(日)の週末興行成績は5679万8980円、観客動員数3万9638人で、前週比124%となった。また公開館数は初週より5館増えて68館となった。20日(日)までの累計観客動員数は11万7332人、累計興行収入は1億6289万9760円となっている。
初週は男女比8:2で30~40代が中心だったが、平日にはシニアや学生が多数来場し、満席の劇場も続出。そして2週目となったこの週末には、男女比が5:5となり、ファミリーや学生の姿も多く見られ、性別や年齢を問わず幅広い層が劇場に詰め掛けている。また、メイン館であるテアトル新宿は、1週間の興行収入がこの10年間で歴代1位となる動員数7687人、興行収入1135万9400円を記録した。
公開3週目を迎える26日(土)からはさらに拡大し78館での上映が決定。さらに多くの感動を届けていくことになるだろう。
映画『この世界の片隅』は2016年11月12日(土)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国で公開!
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
声の出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、澁谷天外
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会