『たかが世界の終わり』

若き美しき天才、グザヴィエ・ドラン監督最新作『たかが世界の終わり』の予告編が解禁された。

「若き美しき天才」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける27歳のグザヴィエ・ドランが最新作で描くのは、愛しているのに傷つけ合う“ある家族の1日”。うまく想いを伝えられないその姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのものが映し出される。カンヌ国際映画祭で審査員賞を手にしたドラン監督の元に、ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイらフランスを代表する豪華キャストが集結。

今回、解禁された予告編は、グザヴィエ・ドラン監督を中心に、フランスを代表する豪華出演陣ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイがグランプリを受賞したカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いている場面から始まる。自らの死を告げるため12年の沈黙を破り帰郷する主人公ルイと、久しぶりの再会を待ちわび浮足立って落ち浮かない、何も知らない家族たち。なかなか話を切り出せずにいるルイは、愛する家族との久しぶりの団欒を楽しむが、素っ気なかった兄とついには言い争いが始まってしまう。ギャスパ―・ウリエルの胸ぐらを掴み、怒りに拳を震わせるヴァンサン・カッセルと泣き叫ぶレア・セドゥ。“愛と葛藤”を描き続けてきたグザヴィエ・ドランが、本作で“家族”をどう描くのか?目覚しい進化を遂げたドランが辿りついた答え、それはあなたを導く愛の物語―。

『たかが世界の終わり』 (1)

『たかが世界の終わり』 (2)

『たかが世界の終わり』ポスタービジュアル

映画『たかが世界の終わり』は2017年2月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開!
監督・脚本:グザヴィエ・ドラン
出演:ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ
配給:ギャガ
2016年/カナダ・フランス/99分
©Shayne Laverdière, Sons of Manual