本木雅弘7年ぶりの主演映画『永い言い訳』の西川美和監督書き下ろし短編「ラブレター」が公開された。
7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、西川美和監督が直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。人気作家の幸夫は、妻が親友とともに不慮の事故で亡くなった時、不倫相手と密会していた。ある日、妻の親友の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸男は、幼い彼らの世話を買って出る。誰かのために生きる幸せを初めて知った幸男だが―。主人公の衣笠幸夫役に本木雅弘、竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里などの実力派俳優が名を連ねる。
7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、西川美和監督が直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。人気作家の幸夫は、妻が親友とともに不慮の事故で亡くなった時、不倫相手と密会していた。ある日、妻の親友の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸男は、幼い彼らの世話を買って出る。誰かのために生きる幸せを初めて知った幸男だが―。主人公の衣笠幸夫役に本木雅弘、竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里などの実力派俳優が名を連ねる。
今回、原作・脚本・監督を担当した西川美和監督による短編「ラブレター」が本作の公式サイトにて公開された。この短編はもともとは、2014年12月に発刊された「文學界」(文藝春秋)における「各界の文章家が書く『LOVE LETTERS』」という特集企画に寄稿されたもの。当時『永い言い訳』の原作を書き終え、撮影準備期間に入っていた西川監督が、“スキー旅行に出かけた妻が、旅先で事故に遭い亡くなる”という『永い言い訳』の設定をベースに、“もしも旅立つ前の妻が、二十年連れ添った夫に、一通の手紙を書いていたならば”という、あくまでも仮想の設定のもとに書き下ろした「読まれることのなかった」手紙となっている。映画を鑑賞する前には独立した短編として楽しむことができ、映画を観た後には、映画の登場人物たちは実際はどうだったのだろうかという想像に思いをめぐらせながら映画の世界を改めてより深く味わえる作品となっている。
『永い言い訳』公式サイト
映画『永い言い訳』は大ヒット公開中!
原作・脚本・監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子、池松壮亮、黒木華、山田真歩、深津絵里
配給:アスミック・エース
©2016「永い言い訳」製作委員会