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パク・チャヌク監督最新作『THE HANDMAIDEN(英題)』が『お嬢さん』の邦題で2017年3月より全国で公開されることが決定した。

全世界で成人指定映画として異例の大ヒットとなった詐欺師とメイドとお嬢様による過激なエロスと騙し合いを描いた本作。「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作。1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・ヒデコ(キム・ミニ)、“伯爵”と呼ばれ、ヒデコの財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられていく。複数の登場人物の視点で描かれるサスペンスと、過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られた作品。『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後『イノセント・ガーデン』でハリウッドへ進出したパク・チャヌクの集大成ともいえる本作は、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカでも異例のヒットとなり話題となった。

お嬢様役・秀子を、日本・韓国の合作映画『純愛譜』で主人公を演じたイ・ジョンジェが恋に落ちる現代的な少女を演じ注目されたキム・ミニが演じる。女優としての演技力を認められるほか、ファッションリーダーとしても女性から支持を受けている。メイドのスッキ役をオーディションで1500分の1の競争率を勝ち抜いたキム・テリが抜てき。俳優ヒョンビンと共演した「ザ・ボディショップ」のCMで清純な魅力をアピールし、注目を浴びる注目の新人。詐欺師役を大ヒットドラマ「プラハの恋人」などに出演し人気の次世代俳優の一人ハ・ジョンウが演じる。

今回、韓国本国での原題が「アガシ(=お嬢さん)」というタイトルを受け、邦題が『お嬢さん』と決定し、さらに日本公開時は“R-18”指定での公開も決定した。パク・チャヌク作品としては、2002年に公開された『復讐者に憐れみを』以来のR−18指定作品となる。

1939年、日本統治下の朝鮮半島。スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、 “伯爵”と呼ばれている詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。ヒデコは世間とは隔絶した辺ぴな土地に建つ屋敷で、支配的なおじ(チョ・ジヌン)とひっそりと暮らしていた。実は“伯爵”はスッキの力を借りて秀子を誘惑し、結婚した後、彼女を精神病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。計画は順調に進むが、献身的なスッキに秀子が次第に心を開いていくのだが―。

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映画『お嬢さん』は2017年3月よりTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督:パク・チャヌク
出演:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム 
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