木村文乃、向井理、佐藤二朗

木村文乃、向井理、佐藤二朗

堤幸彦監督が送る今世紀最大!?の温泉ギャグミステリー『RANMARU 神の舌を持つ男』の大宴会イベントが11月28日(月)に都内で行われ、向井理、木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督が登壇した。

会場となったホテルの宴会場には、豪華な食事を前に待ちわびた『RANMARU 神の舌を持つ男』オリジナルの浴衣を着た一般客に埋め尽くされており、同じく浴衣に身を包んだMCを務めたうしろシティの金子学と阿諏訪泰義とキャスト・監督が登壇すると大歓声が沸き起こった。初めに佐藤が「宴会的なことをやるって聞いてたんですけど、完全に宴会ですね」と挨拶し、場内は笑いに包まれた。

宴会場でのイベントということもあって、キャストもリラックスしてトークをしている様子の中で、撮影時の思い出を「抜群に草津でした」と答える向井。雨で撮影ができない日があったようで「初めて宿のご飯を食べた」と過密なスケジュールであったことを明かすと、佐藤は「みんなから旅館の料理を食べて、温泉につかれていいねって言われたけど、そんな時間は全くなかった」と同意。しかしこの突然の休日には向井も思わず「浮かれた」と話し「貸切風呂を借りて(佐藤と)二人で入った」と明かすと会場は湧きあがったが、貸切風呂のため「お父さんと子ども」にぴったりのサイズだったことで「身長も大きいのできっつきつでした」と向井が語ると場内からは再び大きな歓声が起こった。

話題はドラマの撮影中の話に移り、向井は「連ドラのころは3月だったので雪が降っていて、マイナス一度で裸だから口が回らなかった」と大変な撮影であったことを明かした。また、よく無茶ぶりをするという堤監督だが、木村は「ドラマのDVDに入っているメイキングをマネージャーが見て、あんなに爆笑したメイキングは初めて」と撮影現場の楽しげな様子を語った。また、撮影に入る際に熱が39度あったという堤監督が「(初めの撮影時は)必ずあること」と語り、向井は「僕は不眠症になる。1時間半くらいしか寝れない」と明かし、撮影にかける意気込みを感じさせた。

イベントの終盤で行われた、本作にちなみ“神の舌”の称号をめぐって、阿諏訪考案の“温泉たまごの卵かけご飯”に入っている隠し味を当てるゲームでは、向井が初めに「塩分があります」とコメント。結局向井だけが違う答えを出し、木村・佐藤・堤監督が正解すると、向井は「初めに塩分と言っちゃったから引けなくなった・・・」と苦笑い。会場は笑いに包まれた。最後に向井は「公開していないのに何を浮かれてるんだという感じですが、公開後に改めてこういうことが出来たら」と映画のヒットを願ってイベントは終了した。

堤幸彦監督が20年来温めてきたアイデアを映画化した本作。“温泉”を舞台に旅をしながら事件を解決するミステリー。濃すぎるキャラに、とめどなく繰り出されるハイブローなギャグ、2時間サスペンス風味、ちょっぴりエロスにラブ少々―。ヨレヨレの帽子にしわだらけの着物と袴をまとう朝永蘭丸(向井理)、ウザカワ女・甕棺墓光(木村文乃)、冷静沈着なツッコミおじさん宮沢寛治(佐藤二朗)ら強力なキャラクターが集結。さらに木村多江、市原隼人、黒谷友香、財前直見らが新たに参戦する。

向井理

向井理

木村文乃

木村文乃

堤幸彦監督、木村文乃、向井理、佐藤二朗

堤幸彦監督、木村文乃、向井理、佐藤二朗

『RANMARU 神の舌を持つ男』ポスタービジュアル


映画『RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は2016年12月3日(土)より全国で公開!
監督:堤幸彦
出演:向井理、木村文乃、佐藤二朗、岡本信人、渡辺哲、矢島健一、春海四方、落合モトキ、永瀬匡、中野英雄、市原隼人、黒谷友香、財前直見、木村多江
配給:松竹
©2016 RANMARUとゆかいな仲間たち