劇場版アニメ『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』のイベントが12月1日（木）に都内で行われ、斉藤祥太、斉藤慶太、mimmam（mim、mam）が登壇した。

双子の斉藤祥太・慶太、mim・mamはそれぞれおそろコーデで登場。あえて双子らしくないようにしようとしていた時期もあったと明かした斉藤兄弟に対して、mimとmamはマイクの持ち方まで揃っていて、斉藤祥太は「神ってるね」とコメントし笑いを誘った。さらにこの日発表となった「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で大賞を逃してしまった「斎藤さんだぞ」を斉藤兄弟が披露する場面もあった。また「双子らしくない」と話すmimmamに対して、斉藤祥太は重要なのは「打ち合わせ」とアドバイスした。

この日は「芸能の仕事が久しぶりで緊張している」と話す斉藤慶太。二人は副業に力を入れているようで、斉藤祥太は「ガス管の工事をやったり、トラック乗ったり、機械をいじったり、いろいろやってます」と話し、斉藤慶太も「解体屋さんが崩したものをトラックに詰めて運搬するのをやっていた」と暴露。しかし、斉藤慶太は体力的な問題からいまでは「インストラクターもやっていている」とあくまで芸能活動とは違った副業をやっていることを明かした。

イベントの終盤では「子ども時代の忘れられない出来事」をフリップに書き、双子同士でそろえるというゲームが行われ、斉藤祥太は「気分が悪くて保健室に行ったら、（慶太が）隣で寝ていた」と明かしたのに対し、斉藤慶太は左足が痛く歩いていたら、前を右足を痛がって歩く祥太がいたというエピソードを明かした。残念ながら合わなかった斎藤兄弟に対して、mimmamは「学校で喧嘩をした」というエピソードを披露。mimは「理由は覚えてないけど、学校に親が呼ばれるくらいの大喧嘩」と振り返り、mimmamが揃って「椅子を投げあってました」と声をシンクロさせると場内からは笑いが起きた。

最後に本作について斉藤祥太は「神ってる映画」と表現し、mimは「あまりゲームをしたことがない人でも楽しめる。観る前も観た後もワクワクする気持ちが止まらなかった」とアピールした。

本作は、2013年にリリースされた大人気ゲームアプリ「モンスターストライク」（通称、モンスト）の劇場版長編アニメ映画。2015年10月より配信が開始された1話7分のYouTubeオリジナルアニメが世界累計再生回数1億回を突破。物語の主な舞台は、「モンスト」が誕生したばかりの日本。主人公の少年少女が、世界を脅かす強大な敵と、互いの絆を信じて「モンスト」で戦う姿を通じて、友情とは本気で相手に感情をぶつけることだという熱いメッセージを発信する。