蒼井優主演『アズミ・ハルコは行方不明』の初日舞台挨拶が12月3日(土)に新宿武蔵野館で行われ、蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、松居大悟監督が登壇した。
「いよいよ公開になると思うと信じられない」と挨拶した蒼井。続けて、太賀が「このメンバーは仲がいい」と挨拶すると、石崎も「終わらなければいいのにと思っています」と話すほどの仲の良さを見せるキャストたち。また、スクリーンでは観ていなかったという葉山は、数時間前に渋谷で一人で観てきたと明かし、作品への愛を感じさせた。松居監督は「寂しさと嬉しさがあり、ごちゃごちゃになって整理出来ない」と気持ちを明かすと、太賀が「泣いてますよね?」と突っ込み、「泣いてないです」と涙をこらえる場面もあった。
「いよいよ公開になると思うと信じられない」と挨拶した蒼井。続けて、太賀が「このメンバーは仲がいい」と挨拶すると、石崎も「終わらなければいいのにと思っています」と話すほどの仲の良さを見せるキャストたち。また、スクリーンでは観ていなかったという葉山は、数時間前に渋谷で一人で観てきたと明かし、作品への愛を感じさせた。松居監督は「寂しさと嬉しさがあり、ごちゃごちゃになって整理出来ない」と気持ちを明かすと、太賀が「泣いてますよね?」と突っ込み、「泣いてないです」と涙をこらえる場面もあった。
本作が7年ぶりの主演映画となる蒼井は「(主演の)自分が背負った感じはなく、すごく恵まれたチームに入ることができた」と改めてチームワークの良さを明かした。「チャレンジングな役」と話す高畑は「観た後にすっきりする。全国の女子に観てほしい映画」と笑顔で語った。高畑と同じうキルロイのメンバーを演じる太賀は「演じるうえでのゴールを決めていなかったこどで、仲良くなって、和気あいあいとした撮影現場になったと思います」と振り返った。
そんな仲の良いメンバーは、時にはドッキリを仕掛けたこともあったようで、葉山は「自分たちが先にいて、この会消滅するよねってくらいにケンカして(後から来た)蒼井さんが泣いちゃいました」と明かすと、蒼井は「俳優がやるドッキリってうまい」と苦笑い。ドッキリを仕掛けられた日も「取材でチームの良さを語って、みんなに会えると思っていたらケンカを初めて、『このチーム終わった』と思った」と本気で驚いていた様子を明かし、ネタばらしされると「力が抜けて泣いた」と語った。
最後に、蒼井は本作について「子どもみたいな感じ。都会の荒波に出航していくので、少しでもいいので手を差し伸べてくれると嬉しいです」とメッセージを送った。
原作は、新鋭作家・山内マリコの同名小説。寂れた国道沿いに大型モールやファミレスなどが並ぶ郊外の街で、捜索願いのポスターをモチーフにしたグラフィティアートが不気味に拡散される。主人公アズミハルコ役を蒼井優、アズミハルコの顔をグラフィティアートとして拡散する若者集団「キルロイ」のメンバーを高畑充希、太賀、葉山奨之の3人が演じる。
映画『アズミ・ハルコは行方不明』は2016年12月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督:松居大悟
出演:蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、菊池亜希子、山田真歩、落合モトキ、芹那、花影香音、柳憂怜、国広富之、加瀬亮
配給:ファントム・フィルム
©2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会