梶裕貴、ジェレミー・アーヴァイン

ゲイバーを舞台に実際に起きた事件を基に描いた人間ドラマ『ストーンウォール』の吹替版が公開され、声優の梶裕貴らが初日舞台挨拶に登壇することが決定した。

1969年に起きた実際の事件“ストーンウォールの反乱”を基に描いた人間ドラマである本作。NYにあるゲイバーを舞台に、青年ダニーの目を通して、必死で自分の居場所を探そうと生きる少年や青年たちと彼らが生きる時代を、史実に基づいて丁寧に、時に痛烈に描いている。監督は『インデペンデンス・デイ』(1996)『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)などを世界的にヒットさせ、自身もゲイをカミングアウトしているローランド・エメリッヒ。青年ダニーをジェレミー・アーヴァイン、ギャングのリーダー・レイを新星ジョニー・ボーシャン、ゲイバーの経営者でギャングのエドをロン・パールマンが演じる。

今回「若い世代に映画をきっかけに広くLGBTやその背景について知ってもらえたら」という配給会社の思いから、ミニシアター系の上映作品としては異例の「吹き替え上映版」が制作されることになり、字幕版と吹替版が上映されることが決定した。主人公ダニー役を演じるのは、アニメ「進撃の巨人」の主人公エレン役など多くの注目作で活躍中の大人気声優・梶裕貴。実写の劇場映画の上映における吹替主演は初めてという梶からのメッセージとアフレコ風景と吹き替え映像クリップが同時に到着した。また、主人公の恋人・トレバー役を手塚ヒロミチ、クリストファー・ストリートの住人・レイ役を金野潤、コンガ役を市橋尚史、リー役を白石智起、ポール役を岡本和浩、アニー役を加藤ルイが演じる。

さらに、本作『ストーンウォール』の公開日となる12月24日(土)に新宿シネマカリテにて初日舞台挨拶が行われることが決定した。14:20の回上映後および17:10の回上映前に梶裕貴、金野潤、岡本和浩の登壇が予定されている。初日舞台挨拶回のチケットは、12月19日(月)正午より先行販売開始となる。

梶裕貴


本編映像

インタビュー映像

映画『ストーンウォール』は2016年12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国で公開!
監督・製作:ローランド・エメリッヒ
出演:ジェレミー・アーヴァイン、ジョナサン・リース・マイヤーズ、ジョニー・ボーシャン、カール・グルスマン、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジョーイ・キング、ロン・パールマン
2015年/アメリカ/129分
© 2015 STONEWALL USA PRODUCTIONS, LLC