巨匠テレンス・マリック最新作『聖杯たちの騎士』の特別映像が解禁された。
気鋭の脚本家がハリウッド映画の脚本依頼をきっかけにセレブリティな生活へ溺れるが、心の奥底にあるおびえや虚無感から進むべき道をさまよう―。『シン・レッド・ライン』『ツリー・オブ・ライフ』の巨匠テレンス・マリック監督がメガホンを取る本作。主人公の脚本家リックをアカデミー賞助演男優賞受賞のクリスチャン・ベイル、リックの前に現れて人生の節目を与える6人の美女をケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンらが演じる。さらに撮影監督を、3度のアカデミー賞受賞のエマニュエル・ルベツキが務める。
気鋭の脚本家がハリウッド映画の脚本依頼をきっかけにセレブリティな生活へ溺れるが、心の奥底にあるおびえや虚無感から進むべき道をさまよう―。『シン・レッド・ライン』『ツリー・オブ・ライフ』の巨匠テレンス・マリック監督がメガホンを取る本作。主人公の脚本家リックをアカデミー賞助演男優賞受賞のクリスチャン・ベイル、リックの前に現れて人生の節目を与える6人の美女をケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンらが演じる。さらに撮影監督を、3度のアカデミー賞受賞のエマニュエル・ルベツキが務める。
今回解禁された特別映像では、クリスチャン・ベイルとナタリー・ポートマンが波際で大胆に戯れる様子が映し出されている。“台本を役者に渡さない”など独特な撮影方法でも有名なテレンス・マリック監督だが、監督が役柄の設定を話しながら撮影をしていくこともあったようだ。また、耳栓をして撮影をすることもあったが、さすがにこれはベイルの反応が無反応だったためNGシーンとなったようだ。また、マリック監督と撮影監督のエマニュエル・ルベツキから高性能小型カメラ(GoPro)を渡され、「あの役と一緒にドライブに行ってきて」と言われ、小型カメラを手に持ったり、ダッシュボードに置いたり、ただ会話をしたり、散歩したり、時には泳いだりもしたそうだ。しかし、なんとクリスチャン・ベイルが泳いでいる時に、テレンス・マリック監督のフッテージが大量に入った高性能小型カメラが、波にさらわれてしまったという。ベイルとスタッフたちは何時間も探したが結局見つからなく、今も海の底に眠っているそうだ。
映画『聖杯たちの騎士』は2016年12月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開!
脚本・監督:テレンス・マリック
出演:クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマン、イモージェン・プーツ、フリーダ・ピント、テリーサ・パーマー、イザベル・ルーカス
配給:東京テアトル
©2014 Dogwood Pictures, LLC