4000人を越えるファンが待つ映画のタイトルとクリスマスのイメージが散りばめられたレッドカーペットで、特に注目を集めたのはウィル・スミスが真紅のドレスに身を包んだヘレン・ミレンをエスコートする場面。溢れる大人の女性の魅力を備えるイギリス出身のヘレンと、クールなダークスーツで決めたウィルの2ショットが見るものを魅了した。ギフトを感じされる白いアクセントが印象的なドレスを着こなすナオミ・ハリスも注目を集めた。レッドカーペット沿いで待つファンとのグリーティングでは、セルフィはもちろん、気さくにサインに応じ、ファンから喝采を浴びる場面もあった。
マイクを手にしたウィル・スミスは「素晴らしい気分だよ。みなさん、元気ですか?」と挨拶。続けて、デヴィッド・フランケル監督が「この映画を見て下さった多くの方々が、大切な人との結びつきを求めて家族のもとに帰って行っていった。まさにそれが映画のテーマなんです」と、人と人との結びつきを描いたことを強調した。エドワード・ノートンが「映画には愛がぎゅっとつまっている。登場人物は互いに深い友情と愛情で結ばれているのさ。そしてそれが伝わってくる作品に仕上がっている」と愛を強くアピールすると、ヘレン・ミレンは「私は今までこんなストーリーを読んだことがなかったわ。人生において、とりわけ重要で、想像力を掻きたてるものが、この映画にはあるのよ」と本作の脚本の魅力を語った。
イエローをベースに下ドレスに白いアクセントが印象的なドレスで登場したナオミ・ハリスは「主人公が人生の中の『美しさ』を見つけ出すお手伝い。映画はそんなことが描かれている」とアピール。最後にウィル・スミスは「『素晴らしきかな、人生』という映画は、どんな状況であったとしても、心を打つものがあるってことだ。特別な何かがすぐそこで起きている。この映画にはそんな人生のミラクルも描かれているんだ」とファンに向けてメッセージを贈った。
ニューヨークを舞台に、華やかで最先端を走る広告代理店の代表が最愛の人を失ったことで人生を見失う中で、3人の奇妙な男女との出会いが人生を思いもよらない方向へと導く―。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督のもとにウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンという豪華なキャストが集結。セオドア・シャピロの音楽がオシャレなニューヨークの街を盛り上げる。女優たちのスタイリングにも注目の一作。
映画『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国で公開!
監督:デヴィッド・フランケル
出演:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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