写真家・石川梵が映す初のドキュメンタリー映画『世界でいちばん美しい村』が2017年3月25日(土)より全国で順次公開されることが決定した。
写真集「海人」、「The Days After 東日本大震災の記憶」などで知られる写真家・石川梵。2015年4月に発生したネパール大地震の震源地となったラプラック村に住む人々に寄り添い、人間本来の行き方を写真家ならではの切り口とカメラワークで映し出す。ナレーションは、東日本大震災から今もなお復興活動に参加する女優の賠償千恵子。壮大なヒマラヤを背景に、圧倒的な映像美とカメラワークで綴った叙事詩的ドキュメンタリー映画に仕上がっている。
写真集「海人」、「The Days After 東日本大震災の記憶」などで知られる写真家・石川梵。2015年4月に発生したネパール大地震の震源地となったラプラック村に住む人々に寄り添い、人間本来の行き方を写真家ならではの切り口とカメラワークで映し出す。ナレーションは、東日本大震災から今もなお復興活動に参加する女優の賠償千恵子。壮大なヒマラヤを背景に、圧倒的な映像美とカメラワークで綴った叙事詩的ドキュメンタリー映画に仕上がっている。
2015年4月、約9000人の犠牲者を出したネパール大地震。写真家・石川梵は震災直後、ジャーナリストとして初めて現地へ入り、ヒマラヤ奥地の震源地・ラプラック村にたどり着いた。壊滅した村で石川はひとりの少年と出会った。澄んだ瞳をした、14歳のアシュバドル。彼の村を想う気持ちに石川もまた思いを寄せ、別れ際、二人はふたつの約束をした。ひとつは、また村に戻ってくること。そしてもうひとつは、この孤立した村の惨状を世界に伝えること。貧しくても明るい家族、子どもたちの輝く眼差し、寄り添うように生きる村人たち、そして祈り。そこには忘れていた人間本来の生き方があった―。
映画『世界でいちばん美しい村』は2017年3月25日(土)より東劇ほか全国で順次公開!
監督・撮影:石川梵
ナレーション:倍賞千恵子
配給:太秦
©Bon Ishikawa