パク・チャヌク監督最新作『お嬢さん』が全米の映画賞を賑わせている。
全世界で成人指定映画として異例の大ヒットとなった詐欺師とメイドとお嬢様による過激なエロスと騙し合いを描いた本作。1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・ヒデコ(キム・ミニ)、“伯爵”と呼ばれ、ヒデコの財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)らの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられていく。パク・チャヌク監督の集大成ともいえる本作は、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新。
全世界で成人指定映画として異例の大ヒットとなった詐欺師とメイドとお嬢様による過激なエロスと騙し合いを描いた本作。1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・ヒデコ(キム・ミニ)、“伯爵”と呼ばれ、ヒデコの財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)らの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられていく。パク・チャヌク監督の集大成ともいえる本作は、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新。
『イノセント・ガーデン』(2013)でハリウッド監督の仲間入りをしたパク監督が、『渇き』(2009)以来となる韓国で作った本作だが、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、芸術貢献(バルカン)賞受賞を受賞したことを初めとして、第49回スペイン・シッチェス国際映画祭では観客賞受賞。残念ながらアカデミー賞外国語映画賞の韓国代表からは漏れたが、アカデミー賞前哨戦として盛り上がっている全米では、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でトップ5外国語映画に選出、ロサンゼルス映画批評家協会賞やサンフランシスコ映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞などで外国語映画賞を受賞している。
また、今回本作『お嬢さん』の場面写真が一挙解禁された。官能的なシーンを想起される写真、森の中で密会している様子などが写されている。
映画『お嬢さん』は2017年3月にTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督:パク・チャヌク
出演:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム
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