トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞次点1位の高評価を獲得、先日発表された第74回ゴールデングローブ賞では作品賞を含む4部門(作品賞、助演男優賞、助演女優賞、作曲賞)にノミネートされて話題の本作。インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで生まれ故郷を探すという驚愕と感動の実話を、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら超豪華キャストで描く。監督は、本作が長編映画監督デビュー作となるガース・デイヴィス。
今回解禁された日本版ショート予告映像は、5歳で迷子になったサルーの運命を変えた“列車のシーン”から始まる。サルーが兄を探す姿に胸が締め付けられると同時に、これから待ち受ける運命を予感させる。さらに、オーストラリアの養父母の元で立派に成長したサルーの聡明で力強い眼差しに見え隠れする一筋の影―。「Google Earthなら世界中を探せる」という言葉に勇気づけられ、サルーは失われた25年を取り戻すため故郷を探す壮大な旅に出る。自分の人生を見つめなおす旅の果てに、彼が見つけたものとは?
また、同時に解禁されたポスタービジュアルでは、自分を待ち受ける運命をまだ知らない幼き日の無邪気なサルーの姿を中心に、青年のサルー(デヴ・パテル)と、彼の恋人ルーシー(ルーニー・マーラ)、そして育ての母(ニコール・キッドマン)らがそれを取り囲んでおり、数奇な人生を歩くサルーと彼を温かく包み込む家族や恋人たちの姿を予感させる。
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ―。成人し、幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった「ただいま」を伝えるため、彼はついに決意する。「家を探し出す」と―。手がかりはおぼろげな記憶と、“Google Earth”。一歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは―。
映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は2017年4月よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開!
監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェンハム
配給:ギャガ
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