大人気コミックを実写映画化した『鋼の錬金術師』のティザービジュアルが解禁された。

壮大なスケ―ルと世界観に想像を超えるストーリーで世界を魅了し、“ハガレン”現象を巻き起こした荒川弘原作コミック「鋼の錬金術師」。幼い頃に亡くなった母に会いたいという想いから兄エドと弟アルは“人体錬成”の理論にたどり着くが、それは錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌だった―。主人公エドを山田涼介、ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼、“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役にディーン・フジオカが名を連ねる。

今回、本作 『鋼の錬金術師』公式サイトにて、ティザービジュアルが解禁され、実写“ハガレン”のアルフォンスの姿が公開された。ティザービジュアルは、蒸気に包まれた駅構内でエド（山田涼介）とアルフォンスが2人の超ド級の冒険の始まりを暗示する姿が描かれている。原作者の荒川弘は「『作品は自分の子供』とよく言われますが、原作が子供ならそこから派生した作品は可愛い孫のようなものです。この度ドラマCDやアニメやゲーム等に加えて実写映画という孫が増えました。完成までまだしばらくありますが、今度の孫はどんなやんちゃを見せてくれるのかな～と楽しみにしています！」とコメント。曽利文彦監督は「映画監督として、日本が世界に誇る名作『鋼の錬金術師』を実写映画化できるなんて本当に幸せです。10年もの長い期間、この映画のために開発を続けた映像技術を全編に駆使して、邦画の新しい可能性に挑戦したいと思います」とコメントを寄せている。

さらに、今秋には“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」の開催が決定した。詳細は春に発表予定となっている。