今度の主役は、孤高の剣士・石川五ェ門。裏切り者の汚名を掛けられた屈辱は、己とこの刀で必ず晴らす―。最強に目覚める若くギラギラした五ェ門とルパン、そして次元の“ルパン一味”誕生を描く本作。前作『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』のスタッフが再集結。ルパン三世を栗田貫一、次元大介を小林清志、峰不二子を沢城みゆき、銭形警部を山寺宏一、そして本作で「LUPIN THE IIID」シリーズに、石川五ェ門(浪川大輔)が登場する。ハードで危険。オトナの「ルパン三世」で浪川大輔演じる若き侍、石川五ェ門の躍動に期待がかかる。
本作の公開に併せて、2月4日(土)より上映劇場にてサントラCDが特典ポスター付きで発売されることが決定した。また、音楽を担当したジェイムス下地からコメントが到着している。
サントラ情報
「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五エ門 オリジナルサウンドトラック」/ジェイムス下地
発売日:2017年2月8日(水)
※2017年2月4日(土)より上映劇場にて特典ポスター付きで販売
価格:2500円(税抜)
品番:GBCL-0007
ジェイムス下地(音楽)コメント
■『血煙の石川五ェ門』を観た感想
ルパン三世シリーズに限らず、こんなにシリアスでハードなアニメーション作品は過去に見たことがありません。最後の15分はただただ圧巻の一言で、知らず知らずのうちに力が入ってしまい、終わった後の緊張感からの解放がなんとも言えません。
■『血煙の石川五ェ門』でこだわったポイント
前作『次元大介の墓標』は、新しいLUPIN THE IIIRDシリーズの第1作目でしたので、今までのルパン三世の世界を踏襲しつつも、よりエッジの効いたクールな世界観を目指して作りました。『血煙の石川五ェ門』は、今までの五ェ門=尺八サウンド、「つまらぬものを斬ってしまった」がお約束で、ある意味コメディ・テイストがありましたが、今回はただただ一人の人間の心の葛藤、成長、命のやり取り、そしてバカな男たちのこだわり・・・をフォローする音楽をつけました。ドブロと言う楽器をかなりフィーチャーし、新たな和を感じるところもあるかと思います。作品内での最大の聴きどころは、無音だと思います。ある意味そのための音楽とも言えます。
■サントラを聞く方に一言
今作は『次元大介の墓標』のクールな世界を引き継ぎつつも、全く新しいLUPIN THE IIIRDの世界にアレンジしました。楽しんで聞いていただけたら嬉しいです!
さらに、前作『次元大介の墓標』と本作『血煙の石川五ェ門』の連続上映会が1月16日(月)に新宿バルト9で行われることが決定した。この上映会では、劇中で石川五ェ門の声を演じた浪川大輔や小池健監督、浄園祐プロデューサーが舞台挨拶に登壇する予定。
『次元大介の墓標』x『血煙の石川五ェ門』連続上映会
日時:2017年1月16日(月)18:30の回
会場:新宿バルト9
登壇者:浪川大輔、小池健監督、浄園裕プロデューサー(予定)
チケット料金:2,500円均一(税込)
チケット販売:新宿バルト9公式サイト(KINEZO EXPRESS)および劇場窓口
チケット販売スケジュール:KINEZO EXPRESS/1月7日(土)00:00開始、劇場窓口/1月7日(土)劇場オープン時
※劇場窓口販売は、KINEZO EXPRESS販売で残席がある場合のみ
映画『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』は2017年2月4日(土)より全国で<4週間限定>公開!
監督・演出:小池健
原作:モンキー・パンチ
声の出演:栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一
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