グリーンボーイズ

『キセキ ーあの日のソビトー』から生まれたグリーンボーイズ(菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮)が1月7日(土)にさいたまスーパーアリーナーで行われたGReeeeNデビュー10周年記念ライブにオープニングアクトとして登場した。

シングル「道」でメジャーデビューを果たしてから2017年1月24日にデビュー10周年を迎えるGReeeeNが、さいたまスーパーアリーナでライブ“あっ、リーナ、ども。はじめまして。『クリビツテンギョウ!? ル~デル~デ♪』”を開催。そのオープニングアクトとして、『キセキ ーあの日のソビトー』の劇中でGReeeeN誕生のきっかけとなった前身グループ、グリーンボーイズを演じた菅田将暉(ヒデ役)・横浜流星(ナビ役)・成田凌(クニ役)・杉野遥亮(ソウ役)の4人が登場した。

アリーナを埋め尽くす約1万6,000人のファンの大歓声に迎えられ、グリーンボーイズが映画のタイトルにもなっているGReeeeNの代表曲「キセキ」とインディーズ時代の名曲「声」のカヴァーを披露。初パフォーマンスとは思えない熱唱に、会場は興奮に包まれた。パフォーマンスの途中では、観客の大熱狂を目の当たりにした菅田から「やばいね!」と思わず興奮の声が漏れる場面もあった。熱唱後は、成田が「アリーナー!!」、菅田が「2階席ー!!」、横浜が「3階席ー!!」、杉野が「4階席ー!!」と呼びかけて会場を沸かせるなどオープニングアクトとして会場を盛り上げた。

グリーンボーイズのパフォーマンスが終わり、満を持して登場したGReeeeN。大ヒット曲「キセキ」のイントロが流れると、観客からは鳴り止まない拍手、声援が送られた。ライブ中盤では映画の主題歌で、彼ら自身が10年間温めてきた楽曲「ソビト」が初披露。壮大な展開と胸に深く突き刺さる歌詞に涙を流すファンも見受けられた。その後も数々のヒット曲を披露し、大興奮の中でライブは締めくくられた。

ライブ終了後、菅田は「(観客の)パワーが凄かったです!皆さんにGReeeeNさんの歌を届けるのが、純粋に楽しくて・・・ついつい騒ぎすぎました(笑)」と喜びを表現した。また「緊張はすごくしました!僕たちが登場するときの光の演出がかっこよすぎて」と興奮冷めやらぬ様子で「映画の中でのライブシーンは、友達に見に来てもらっているというものでしたが、今日はGReeeeNさんを見に来た人達を前にしてのオープニングアクトだったので、全然違いました」と語った。

オープニングアクト直後は「4人とも大興奮でカオス状態。みんないっぱい話しているけど、みんな聞いていなかった(笑)」と舞台裏の様子を明かし「初めて人前でパフォーマンスをするのがさいたまスーパーアリーナで1万6,000人の前。他にないですよ!!」と改めて貴重な体験ができたことを噛みしめている様子。ライブ前に、グリーンボーイズとGReeeeNのメンバーそれぞれが固い握手を交わしたことを明かし、GReeeeNが“歯医者と歌手”という2つの夢を掴んだことに対して菅田は「すごい道を歩んできて、色んな事があったんだなと伝わってきた」と羨望のまなざしを送っていた。

さらにライブ途中のMCを振り返り「HIDEさんが“これからも僕ら5人、いや4人で・・・”と言いなおしていたけれど、自然とJINさんも含まれていたのにグッときた」と兄弟や仲間の絆の深さに感銘を受けたことを明かした。GReeeeNのライブについては「こんなエンターテインメントあるんだと思ったし、歌詞がスクリーンに表記されるから胸に突き刺さった。終始楽しかった」と笑顔を見せた。

本作は、GReeeeNの名曲「キセキ」誕生のバックボーンとなる“ある兄弟の物語”。GReeeeNのプロデューサー・ジンを演じる松坂桃李とジンの弟でGReeeeNのリーダー・ヒデ役の菅田将暉をW主演に迎え、家族との衝突を経て、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出す姿を描く。ヒデの恋人・理香役に忽那汐里、医者で厳格な父親・森田誠一役に小林薫、母・珠美役に麻生祐未が演じ、さらに平祐奈、早織、奥野瑛太、大村真司、野間口徹ら実力派キャストが共演する。

グリーンボーイズ

菅田将暉

GReeeeN

映画『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国で公開!
監督:兼重淳
主演:松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、早織、奥野瑛太、野間口徹、麻生祐未、小林薫
配給:東映
(C)2017「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会