人気アプリを“まさかの”実写映画化した『ねこあつめの家』の特報映像が解禁された。

2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」は、庭先に訪れる猫たちをただただ眺めて楽しむゲーム。日本を飛び出し「CNN」でも特集されるなど世界中で愛されるこのゲームアプリがなんと実写映画化された。スランプ中の小説家が引っ越した先は“ねこだらけの家”。そこで若き小説家の“ねこあつめ”の生活が始まった―。小説家の佐久本役を伊藤淳史、編集者のミチル役を忽那汐里が演じる。

今回、ねこ好きならまっしぐらな特報映像が解禁され、映画の内容が少しだけ明らかにされた。スランプに悩む、小説家の佐久本（伊藤淳史）が、気分を変えるために引っ越した先が、ねこだらけの家―。佐久本と編集者・ミチル（忽那汐里）の二人は、どう作品に繋がっていくのか？二人の関係は？そこに、ペットショップの店主・洋子（木村多江）、おかしな不動産屋（大久保佳代）、ミチルの先輩編集者・浅草（田口トモロヲ）がどう絡むのか？分かることは、もふもふなねこさんに胸キュン必至のまさに猫まみれな映画だということだけ。

若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった小説家、佐久本勝（伊藤淳史）。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしては、さらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル（忽那汐里）は、そんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、逆に佐久本には苦しいだけだった。ある夜、不思議な占い師から予言を受け、おかしな不動産屋（大久保佳代子）の勧めで、佐久本は、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決める。しかし、場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方だった。ミチルの先輩編集者、浅草（田口トモロヲ）には、見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう、佐久本と猫だが、ほどなくして、猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、ペットショップの店主・洋子（木村多江）からアドバイスを受けて庭作りを始める。こうして、若き小説家の「ねこあつめ」の生活が始まった―。