世界中でレゴ®ブームを巻き起こした『LEGO® ムービー』(2014)から2年。ヒーロー軍団を率いていたレゴバットマンが主人公となった本作では、ゴッサムを舞台にどんな戦いを繰り広げるのか。前作に引き続きクリス・マッケイが監督を務める。レゴバットマン(別名、ブルース・ウェイン)の声をウィル・アーネットが再び担当。ザック・ガリフィナーキス、マイケル・セラ、ロザリオ・ドーソン、さらに執事のアルフレッドの声をレイフ・ファインズが担当する。
今回、日本語版吹き替えキャストとして子安武人と沢城みゆきが決定した。バットマンの宿敵・ジョーカー役を演じる子安武人は、DCコミック“史上最悪の悪党”たちが集結した話題作『スーサイド・スクワッド』(2016)でもジョーカー役を演じており、まさにジョーカーにぴったりのキャスティング。『スーサイド・スクワッド』では冷酷ながらもユーモアを織り交ぜる道化者にして悪のプリンスとして人気を得ているが、本作ではクールではない一面を披露する。既に公開されている予告映像内では、バットマンから「お前は敵でもなんでもない、相手にならない」と一蹴され、涙を流してしまうというガラスのハートの持ち主であることが判明。そんなワルのプリンス、ジョーカーを子安がどう演じるかに期待がかかる。
また、ゴッサムシティから犯罪者を一掃しようと奔走する新市警本部長としての顔を持つセクシーな“デキる系女子”バットガール/バーバラ・ゴードン役を沢城みゆきさんが演じる。沢城は、アニメ「ルパン三世」(NTV)の峰不二子役や、報道番組「報道ステーション」(EX)のナレーターを務めるなど、幅広いレパートリー・演技力の高さが評価されている名声優。本作で沢城が演じるバットガールは、孤独なダークヒーロー・バットマンの仲間として、ゴッサムシティを守ろうと奔走する。実は、本作で登場するバットマンは『バットマン』シリーズのキャラクターとは正反対のキャラクターで、まさかの“かまってちゃんキャラ”―。果たして、沢城が息を吹き込むバットガールが、バットマンとどのような掛け合いをするのか―。
子安のキャスティングについて、配給会社ワーナー・ブラザース映画の担当は「ファンの間でも“子安ジョーカー”という呼び名が定着しているほど、ジョーカーという悪中の悪を演じきった声優さんです。『スーサイド・スクワッド』では新たなジョーカー像が描かれていたのですが、それに沿ったキャラを子安さんがうまく創り上げてくださったのが印象的でオファーをさせていただきました。」と明かしている。また、沢城については「沢城みゆきさんは、役どころのレパートリーの多さでも評価されている方で、2014年に公開した『LEGO® ムービー』でもヒロイン役を務めて下さいました。そんな彼女に、再び参加して頂きたいというのは当然の成り行きでして、しかも、バットガールというレゴバットマンが惚れてしまうセクシーでありながら“デキる系”な女子を 演じて頂くには沢城さん以外に思いつきませんでした!」と熱い思いが語られている。
2017年は、『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ』とDCコミック原作映画の公開が控えているほか、4月1日には名古屋にレゴ®のテーマパーク「レゴランド」がオープンすることが決定している。DCコミック、レゴ®どちらも兼ねた本作がさらなる話題になることだろう。
映画『レゴバットマン ザ・ムービー』は2017年4月1日(土)より全国で公開!
配給:ワーナー・ブラザース映画
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