“最強vs最悪”の超絶アクション『ヘッド・ショット』の予告編映像とポスタービジュアルが解禁された。

観る者の度肝を抜くアクションシーンの連続でハリウッドに衝撃を与えた『ザ・レイド』シリーズのキャスト(イコ・ウワイスほか)とスタッフが集結した本作。アジアを代表する俳優として世界で評価が高まるイコ・ウワイスが、頭部に銃弾が残る記憶を失った難しい役回りを見事に演じ、アクションスターとしてだけでなく、役者としての魅力を存分に発揮している。さらに『ザ・レイド』の続編『ザ・レイド GOKUDO』でハンマーガールを演じたジュリー・エステルやベースボールバットマンを演じたヴェリ・トリ・ヤリスマンも再び共演し、イコとの激しいアクションを繰り広げる。

今回解禁された予告編映像では、自分の名前、過去の記憶も忘れた主人公イシュマエル(イコ・ウワイス)が、自身を助けてくれた一人の女性のために悪の組織に立ち向かっていく。病室のベッドに横たわり、過去の記憶なのか、“何者か”に頭部を撃たれるシーンでとび起きる。記憶も、名前もすべて失われ、自身をイシュマエルと名乗る。彼の過去を知る者たちはなぜかイシュマエルに襲いかかる。グラスをぶち当てられ、頭部から血を流しながらも華麗な銃さばきで反撃するが、側で支え続けてくれた女医アイリンが連れ去られる。アイリンを救うために、悪の集団ボスに立ち向かっていくイシュマエル。次々に現れる、最強で最悪な敵を、あらゆる武器を駆使し、反撃していく様子から彼本来の姿が徐々に覚醒していく姿が確認できる。彼は一体何者なのか?隠された過去とは?

また、本作のアクションシーンにカメオ出演している新日本プロレスの後藤洋央紀からコメントが到着した。

後藤洋央紀 コメント

強烈なアクションの連続で、目をそむけたくなるシーンもあったのですがつい入り込んでしまいました。自分の姿を映画のスクリーンの中で見るのは新鮮で信じられない気持ちです。映画出演はなかなかできることではないので、すごくいい経験をさせてもらいました。アクションが凄くて観た後の爽快感があるので、爽快感を味わいたい人、熱くなりたい人に是非観てもらいたいです。

海辺で一人の男が瀕死の状態で発見される。その男の頭部には銃弾が撃ち込まれていた。2か月後、男は突然目覚めるが、自分の身元や過去、名前といったすべての記憶が失われていた。若手女医アイリンの治療により少しずつ回復し、イシュマエルと名付けられた男は次第にアイリンと惹かれあっていく。その頃、インドネシア最大の犯罪組織を率いるリーは、死んだはずの“男”が生きていることを知り男の元に追っ手を送りこむ。イシュマルを誘い出すためにアイリンは組織に誘拐されてしまい、イシュマエルはアイリン救出のためリーのアジトに乗り込んでいく。次から次に送りこまれる最強の刺客たちとの激しい戦いの中、イシュマエルの記憶が徐々に蘇っていき過去の謎が解き明かされていくのだが―。

映画『ヘッド・ショット』は2017年3月11日(土)より新宿武蔵野館でレイトショー公開!
監督:モー・ブラザーズ
出演:イコ・ウワイス、ジュリー・エステル、後藤洋央紀
配給:アークエンタテインメント
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