本作は、過酷な運命を前にして究極の愛が試されるラブストーリー。時代に翻弄され、めぐり逢ったマックスとマリアンヌは導かれるように惹かれ合い、やがて本当の愛へと辿り着くが―。アカデミー賞に3度のノミネート経験がある演技派俳優ブラッド・ピットが主演を務め、共演にアカデミー賞主演女優賞に輝く実力派マリオン・コティヤール。名匠ロバート・ゼメキスが監督を務め、戦時中のヨーロッパを舞台とした重厚な物語を描く。
今回解禁された映像では、夫・マックスを演じたブラッド・ピットと、妻・マリアンヌを演じたマリオン・コティヤールについて、ロバート・ゼメキス監督とマリオン・コティヤールがその役柄などについて語っている。ハリウッドで名実ともに確かなキャリアを築いている三人だが、本作が初顔合わせとなった。主演二人は、マックスとマリアンヌのあいだに展開されるミステリーを支えるに相応しく、息の合った演技を披露。ラブストーリーを撮る際には化学反応を期待するというゼメキス監督も「優れたキャストがいたからこそ、この素晴らしい作品が完成した。見事なキャストたちだったよ。大変感銘を受けたね」と賛辞を惜しまない。
妻に向けられた二重スパイの疑惑と、信じたい愛との間で苦悩する夫・マックスを演じた主演のブラッドについてゼメキス監督は「彼は極秘諜報員(の役)だよ。自分自身に投影して、苦しみや痛みを表現していた」と揺れ動く感情を繊細に表現した演技を絶賛。さらに、疑惑のかかる妻・マリアンヌを演じたマリオンについても「たくさんの顔を持つ女性だ」と複雑なキャラクターを演じきれる表現力と美しさを称えている。
一方、マリオンは自身が演じた”マリアンヌ”という女性について「ミステリアスな役柄なの。複雑で深みのある女性だわ。マックスとの関係がとても気に入ったわ」と明かし、さらに「これは普遍的なラブストーリーだわ。それを監督が見事に映像化してるの」と語り、ロマンチックなムードを丁寧に拾い上げる名匠ゼメキスの手腕の虜になった様子だ。
映画『マリアンヌ』は2017年2月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開!
監督:ロバート・ゼメキス
主演:ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール、リジー・キャプラン、マシュー・グード
配給:東和ピクチャーズ
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