MIYAVI

巨大なる最強の王が覚醒する―アドベンチャー超大作『キングコング:髑髏島の巨神』にギタリストのMIYAVIが出演していることが発表された。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。

MIYAVIが演じるのは第二次世界大戦の日本人戦闘機パイロット、グンペイ・イカリ役。米軍機との激しい空中戦の末、髑髏島にパラシュート降下したグンペイと米戦闘機のパイロット、マーロウ。飛行機を不時着させたふたりは、敵として死闘を繰り広げることになる。だが、これまで誰も目にしたことのない偉大な力が彼らの前に現れたとき、それぞれの運命は永遠に変わってしまう―。日本が大好きなジョーダン・ボート・ロバーツ監督だけあり、MIYAVIは物語の序盤にあたる重要なシーンで、軽やかな身のこなしで痛快なアクションを披露している。

今回の出演についてMIYAVIは「今回、アクションを含めたカメオ出演をさせて頂きました。サミュエル・L・ジャクソンやジョン・C・ライリーのような素晴らしい俳優と一緒に仕事ができ、大変光栄でした。また監督のジョーダンとは年も近く、彼にとって大事な作品に関わることができ、嬉しく思っています。ファンの方には歴史あるエンターテイメント作品の進化版として楽しんでもらえればと思います」とコメント。

ピックを使わずに全て指で弾く独自の“スラップ奏法”でギタリストとして活躍するMIYAVIは、トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)の日本版テーマソングで強烈なインパクトを放った。また、楽曲提供した「OTHERSIDE」でSMAPと共演し、クールな演奏を披露して一躍注目を集めた。さらに4月29日(土)より公開の木村拓哉主演『無限の住人』でも主題歌を書きおろしている。

映画への出演は、2016年2月に日本公開されたアンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』がハリウッドデビューとなる。オーディションでは「優雅でありながら凶暴で、繊細であり洗練された」パフォーマンスを披露、アンジーが一目惚れしたという逸話もある。実話に基づくこの作品で、第2次世界大戦下、日本人捕虜となった元オリンピック選手ルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)を監視する渡辺伍長を見事に演じ、俳優としても存在感をアピール。ハリウッドが注目する俳優の一人となった。

すでにハリウッド映画第3作として、ジョー・シル監督のクライム・アクション・スリラー『Stray(原題)』(2017)への出演が決定しているMIYAVI。『スーサイド・スクワッド』の福原かれんとの共演、全身黒ずくめの謎のキャラクター“Jin”を演じる。“サムライ・ギタリスト”MIYAVIが、本作『キングコング:髑髏島の巨神』で俳優としてどのような活躍を見せてくれるのか、トム・ヒドルストン&ブリー・ラーソン、キングコングと夢の共演を果たす本作は3月25日より公開される。

映画『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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