ユニバーサル×イルミネーション最新作『SING/シング』でマシュー・マコノヒーが声を務める主人公バスター・ムーンの特別映像が解禁された。

『ミニオンズ』『ペット』のイルミネーション・エンタテインメントの最新作。コアラのバスター・ムーンが劇場を立て直すために世界最高の歌唱コンテストをプロデュース。感傷的にやさしく歌うハツカネズミ、内気なティーンエイジャーのゾウ、25匹のコブタの面倒を見る母親、自由になりたいギャングスターのゴリラ、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ。動物たちが自らの未来を変える機会となることを信じて集結する。

今回解禁された特別映像は、常に前向きで楽天家な倒産寸前のオンボロ劇場の支配人バスター・ムーン(コアラ)をフューチャーし、演じるマシュー・マコノヒーのコメントやアフレコ風景を収録している。バスターは、幼い頃からの夢を実現させ劇場支配人となったものの、その劇場が経営不振で閉館の危機に―。しかし、彼はいつでも前向きで、ショーへの情熱は人一倍持ち合わせている。マシューは「バスターは楽観的思考の劇場支配人だ。“君なら出来る”とみんなの背中を押す」と持ち前の明るい性格で夢に向かって挑戦する仲間たちを元気に引っ張るバスターについて説明し「最後には劇場の存続ではなく、友情や歌への愛が全てになる」と語っている。

また、マイクの前で腕を振るい、時には天に指を差すなどまるでバスターがそこにいるかのようにアフレコをするマシューの姿も映し出されている。「観ているうちに、登場するキャラクターが動物に思えなくなってくる。なんだか僕らと同じ問題を抱えた人間であるかのように思えてくるんだ。展開が早くて、あっと言う間に引き込まれてしまうよ」と語っている。ガース・ジェニングス監督は、バスターのキャスティングに辺り、シリアスなドラマである『インターステラー』や『ダラス・バイヤーズクラブ』から、コメディー『バッド・チューニング』まで、幅広い役を演じてきているマシューの存在をすぐさま思い浮かべ「マシューは、自分のキャラクターを生かすためには、バスターの楽観主義が伝染的なほど強くなければならないことをすぐに悟ったんだ。大いに親しみやすく、大いに共感できるバスターを見事に作り上げる術を持っていたよ」と絶賛のコメントを寄せている。

マシュー・マコノヒー×バスター・ムーン(コアラ)

映画『SING/シング』は2017年3月17日(金)より公開!
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
配給:東宝東和
(C)Universal Studios.