『ミニオンズ』『ペット』のイルミネーション・エンタテインメントの最新作。コアラのバスター・ムーンが劇場を立て直すために世界最高の歌唱コンテストをプロデュース。感傷的にやさしく歌うハツカネズミ、内気なティーンエイジャーのゾウ、25匹のコブタの面倒を見る母親、自由になりたいギャングスターのゴリラ、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ。動物たちが自らの未来を変える機会となることを信じて集結する。
今回解禁された本編映像では、歌手の夢を捨てきれないギャング一家の息子ジョニー(ゴリラ)を演じるスキマスイッチ大橋卓弥が、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」を歌い上げる。美しい歌声と歌への熱い情熱を持ちながらも、ギャング団のボスである父親にオーディションのことを言い出せずひそかに参加する青年ジョニー。うつむき加減に歌うジョニーだが、オーディション主催者のバスターも思わず「わお!」と声を上げるほどの歌声を披露する。
それぞれに問題や悩みを抱えながらも自分の人生を変える為にステージにたつことを夢みる動物たちの姿を描く本作。”今オーディションを受けるとすれば何を歌うのか“について大橋は「Mr.Childrenさんの「星になれたら」です」と答え、その理由として「学生の時によく聴いていて、実際にその後、桜井さんと共演させていただいたときに歌わせていただいたこともある思い出の一曲です」と語っている。さらに、大橋にとって“人生が変わったステージ”については「赤坂BLITZですね。自分にとって目標とする場所のひとつだったのですが、デビューする前に、上位入賞者がそこでライブができるというオーディションに受かって、歌わせていただいたんですけど、それをたまたま現在の事務所のスタッフがみていて声をかけてもらったんです。だから、あのときのステージがなかったら今の僕はいないですね」と明かし「スキマスイッチとして最初にやったライブが赤坂BLITZだったのでさらに感慨深いです」と振り返っている。
劇中では、エルトン・ジョンの「アイム・スティル・スタンディング」やゾンビーズの「ザ・ウェイ・アイ・フィール・インサイド」といった名曲も披露するだけでなく、演技にも初挑戦している大橋。スキマスイッチでみせる姿とは一味違う大橋の活躍に注目が集まる。
映画『SING/シング』は2017年3月17日(金)より公開!
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
配給:東宝東和
(C)Universal Studios.