Facebookから生まれた仰天サクセスラブストーリー『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が2017年初夏に全国で公開されることが決定した。

実話から生まれた本作は、Facebookで知り合った台湾全力女子「リンちゃん」と日本人緩慢男子「モギさん」が距離を縮め、ゴールインするまでの過程をたどるノンフィクション・ラブストーリー。Facebookで出会ったリンちゃんとモギさんの日常を紹介するFacebookページ「雖然媽媽説我不可以嫁去日本。」は32万人のファンを突破し、日本が好きな台湾人女子は台湾が好きな日本人から支持を受けている。監督は、谷内田彰久。大阪芸術大学卒業後、数多くのTVドラマ、CMに携わり、2016年TVドラマ「拝啓、民泊様」では原作・監督を手掛け、本作に出演する中野裕太とタッグを組んでいる。

「リンちゃん」を演じるジエン・マンシューは、若手発掘を目的とされる映画祭で助演女優賞を獲得するなど、演技派の注目女優。本作では、大胆で活発、くるくる変わる表情が魅力的な「リンちゃん」を演じている。「リンちゃん」の夫となる「モギさん」役は、中野裕太。少し控え目だけど、実は「リンちゃん」を大切にしたいと思っている、そんな「モギさん」を演じる自然体の演技が魅力。

今回公開決定と併せてメインスチールが解禁された。ジエン・マンシュー演じるリンちゃんの無邪気な笑顔と中野裕太演じるモギさんの温和な笑顔に癒やされる仲睦まじいカットだ。国境を越えて二人がどのように出会い、どのように恋を育み、ゴールインするのか。さまざまな展開が期待される。

台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話で世界が揺れているとき、リンのFacebookに一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。彼の名前は「モギ」。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。友達申請を承諾したリンはモギとのFaebookでのやり取りが始まった。内容はたわいもない事や、日本の事、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかったFacebook上でのチャットがリンとモギとのオンラインデートとなった。内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。お互いの気持ちはいつしか海を越えた。

映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』は2017年初夏に新宿シネマカリテほか全国で公開!
監督:谷内田 彰久
出演:簡嫚書(ジエン・マンシュー)、中野裕太、王彩樺(ワン・サイファー)、蛭子能収、林美秀(リン・メイシュー)、大谷主水、岡本孝、与座重理久
原作:モギサン&モギ奥さん著「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)
共同配給:朝日新聞社/アティカス
2016年/日本/94分
©“Mamadame” production committee