ニューヨークを舞台に、華やかで最先端を走る広告代理店の代表が、最愛の人を失い人生を見失う―。そんな時に3人の男女との出会いが人生を思いもよらない方向へと導く―。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督のもとにウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンという豪華なキャストが集結。セオドア・シャピロの音楽がオシャレなニューヨークの街を盛り上げる。女優たちのスタイリングにも注目の一作。
本作で、人生“ドン底”に落ちてしまった主人公・ハワードを元気づけるために現れる謎めいた舞台俳優の一人エイミーを演じるキーラ・ナイトレイは、第一子出産後の出演第1作となる作品に本作『素晴らしきかな、人生』を選んだ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの大作から、『ラブ・アクチュアリー』や『はじまりのうた』など、愛や夢を描いて爽やかな感動の涙を呼び起こした作品まで、幅広い作品で個性的な演技を披露する彼女は、カルティエのイメージアイコンとしてビルボードにもする、誰もが注目する女優。本作で、彼女に託されたのは、ハワードが出した「愛」、「時間」、「死」への3通の手紙に対する返信のメッセンジャー。そして、キーラが演じるエイミーに託されたテーマは「愛」。
今回解禁されたインタビュー映像では、花柄やヴィンテージなどのフェミニンなスタイルをカジュアルに着こなすキーラが、デコルテが開いた淡いパープルのニットで登場。ウィル・スミスをはじめ、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレンら豪華俳優陣との共演にについて「みんな素晴らしい人たちよ!普通の映画なら主演が二人だけいて、その周りに共演陣がいるわけだけど、今回はウィル・スミスはじめ、出演者全員が主役の顔ぶれ。同じシーンで共演する時は、彼らの芝居をじっくり見ることができたわ!」と少女のように喜ぶキーラ。
“愛”、“時間”、“死”のテーマについて「誰もが直面する事柄。人は誰しもいずれ死ぬ。時間は有限だということも揺るぎない事実だし、愛し愛されたい、自分の居場所を見つけたいという気持ちも誰しも持っているもの。生命、時間、愛のいずれかが奪われると残りの二つの要素が恐ろしいほどにのしかかって来るの」と語っている。キーラが大好きなポイントは「物事は何を以てしても改善することはできないという事実を見せるところ。」と答える。「悲しみや苦しみには特効薬のようなものはない。つまり、とにかく一歩ずつ踏み出すこと。呼吸を続けること。そうすれば陽の光を感じられる日がいずれまたやって来る。それこそが“素晴らしきかな、人生”なのだと思う」とメッセージを送っている。
映画『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国で公開!
監督:デヴィッド・フランケル
出演:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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