ニューヨークを舞台に、華やかで最先端を走る広告代理店の代表が、最愛の人を失い人生を見失う―。そんな時に3人の男女との出会いが人生を思いもよらない方向へと導く―。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督のもとにウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンという豪華なキャストが集結。セオドア・シャピロの音楽がオシャレなニューヨークの街を盛り上げる。女優たちのスタイリングにも注目の一作。
顧客担当重役のクレアたちは 人生“ドン底“男ハワード(ウィル・スミス)を元気づけるために一計を案ずる。ハワードが信じられなくなった「愛」、「時間」、「死」に宛てた手紙に対するメッセンジャーとして、3人の舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、ジェイコブ・ラティモア)に演技を依頼するのだ。ハワードの前に突然現れた俳優たちと語り合うことで、ハワードは人生を取り戻してく―。クレアは、これまですべてのエネルギーと意欲を会社と仕事に注いできたキャリウーマン。しかし、心の中では40歳を目前にして自分の子を産みたいと焦っている。そして実はホイットもサイモンも、それぞれ悩みを抱えている。
今回解禁されたインタビュー映像では、クレアを演じたケイト・ウィンスレットが、本作に対する想いやクリスマスを再現した撮影、人々を感動で包み込む本作のメッセージについて語っている。脚本を読んだケイトは「“愛”や“時間”や“死”は誰しもがいつかは抱える普遍的なテーマだけど、脚本はこのような抽象的な概念を見事な形で描いていて心が揺さぶられたわ。人の言うことに耳を傾ければ、学びを得られるということを表現している」と語る。「クリスマスは多くの人にとってエモーショナルな季節。もがき苦しむ人の奥底にある気持ちを理解するために“クリスマス“という季節は重要だったの」と話すケイト。誰もが人生のどこかで経験してきた苦しみや悲しみを描いた本作について「そのような経験を経てきている人は、それは決して消え失せるものではないということを知っている。むしろその悲しみといかに共存していくかを学んでいく。映画はこのことを繊細に描いている。感情を揺さぶる映画ではあるけれど、取り乱すのではなく、温かい気持ちになれる」と本作のポイントを語った。
映画『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国で公開!
監督:デヴィッド・フランケル
出演:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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