全編クライマックスのアドベンチャー超大作『キングコング:髑髏島の巨神』でカメラマンを演じるブリー・ラーソンの新場面写真が解禁された。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。

ヒロインを演じるのは、幼い息子と共に狭い部屋に監禁された母親を熱演した『ルーム』の演技で、第88回アカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソン。アカデミー賞受賞以来オファーが殺到しており、2018年公開予定の『キャプテン・マーベル』でヒロイン役を射止めるなど、今最も注目されるハリウッド女優の一人だ。

今回、ブリー・ラーソンがタンクトップ姿で女性カメラマンを演じる姿を捉えた新場面写真が解禁された。ブリーが演じる女性カメラマンのメイソン・ウィーバーは、髑髏島に派遣される遠征調査隊に参加する。あらゆる環境に適応できるスキルや知恵に長けた戦争カメラマンだが、メイソン自身は自らを“反戦カメラマン”と呼ぶ。戦争で人間性の恐ろしさを見てきており、この任務の本当の目的について疑いを抱くメイソンは好奇心に突き動かされ、調査隊のカメラマンとして参加する道を選ぶ。だが髑髏島に上陸した彼女は、ジャーナリストとしての直感と道徳規範すべてに反する未曾有の体験に巻き込まれ、人生最大のスクープと出会うことになる。

『ルーム』でアカデミー賞を受賞した時、ブリーは本作の撮影中だった。同作で演じた母親役とは全く異なるキャラクターで、同じく強烈なカメラマンの人物像を作りあげるチャンスについて「ウィーバーは、真実を暴くために恐れずどんなことでもやって名声を勝ち取ってきた。でもこの任務で直面することは、賞を取るような写真を撮るよりもはるかにすごいこと。彼女はこの島にはそれほど大きく、貴重で、守られねばならないものがあることを知ることになる」と語る。ほぼワンポーズで進行した島の撮影では、使い古したタンクトップ防護服を身に着けている。「私が演じた中でいちばん肉体を使う役。でも、自分の身体能力をこんなに格好よく、勇敢に使うことができて最高だわ。この体験すべてが素晴らしい。これほどの規模の映画に出演したのは初めて。まるで子供が外で遊びながら想像を膨らませるような体験だった」と振り返っている。

また、ブリーは本作『キングコング:髑髏島の巨神』チームを「最高のチーム」と呼び、トム・ヒドルストンほかキャストとの仕事を「畏敬の念とインスピレーションと愛に満ちた共演だった。彼らと一緒にこの経験ができて本当に幸運に感じているわ」とコメントしている。

ブリー・ラーソンは、主演のトム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソンとともに3月14日・15日に来日することが決定している。

映画『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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