千葉雄大、島田秀平

清水富美加×飯豊まりえW主演の裏切りエンターテイメント『暗黒女子』の“暗黒女子会”と題したイベントが3月9日(木)に都内で行われ、北条先生役として出演する千葉雄大と手相芸人の島田秀平が登壇した。

全ての予想を裏切る<衝撃のラスト24分>が話題の本作。手相芸人である島田秀平が、“人を見抜く達人”として登壇。この日が誕生日である千葉雄大の「今後の一年」を占ったほか、会場に集まったマスクをつけた女性客の暴露に千葉が反応するなど、ファンとともに楽しむイベントとなった。

会場を埋め尽くしたマスクをつけた女性客の姿を見た千葉は「なんかいやらしいですね。ちょっとミステリアス」と緊張した面持ちを見せた。内気ながら秘密を抱えている一見クールだけどミステリアスな男子教員役を演じている千葉。撮影現場では「女子高なので女性キャストが多かった。すごく和気あいあいとしている中で、僕だけ遠くからじーっと見ていて気まずかったです」と高校生役のキャストの輪に入りづらかったというエピソードを披露。過去に共演経験のある女優もいたが「集団の女子は怖かった」と笑いを誘った。

ここで島田も参加し、会場に集まった女性客を交えたトークセッションに。「友達や彼氏に言えない嘘をついている人!」や「禁断の恋をしたことがある人!」と「彼女にしか見せない彼氏の秘密を暴露したことがある人!」とMCからのお題に対して、次々と手が上がる会場。「すっぴんがかわいいキャラだけど、すっぴんに見せるメイクをしています」と暴露した観客に「すっぴんに見せるメイクって時間がかかると聞いた」とフォローをしていた千葉だが、話題が自身と同じテニス部に及ぶと「女子テニス部って怖いんですよ」と苦笑。

また、イベントでは、予告編でも使われている千葉演じる北条先生の印象的な「先生呼び禁止」というセリフを披露したが、仮面をつけた女性客を前にして少し照れ気味に・・・。「本編で本気を出したので!」とその場を切り抜ける場面もあった。さらにこの日が28歳の誕生日である千葉にバースデーケーキが用意されると、島田が千葉の手相を見るが「人気があって、カリスマ性があって、自分が大好きな子供」という結果に「まとめるとすごい」と思わず苦笑する千葉。

続けて、島田から「はっきり言葉に出すと叶う」と言われた千葉は「お金持ちになりたい」と即答。これには会場からも大きな笑いが起こり、千葉は改めて「たくさん映画に出たい。二面性がある役をやってみたい。そして年末にはお金持ちになっている」と宣言した。また「やったことがない役とか、やりたい仕事もあるので口に出して行動していきたい。そして『暗黒女子』をたくさんの人に見てもらいたいと思います」とメッセージを送った。

読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー<イヤミス>の傑作である秋吉理香子の小説「暗黒女子」が原作の本作。舞台はセレブな名門女子高、カリスマ女子高生・白石いつみの謎の死を巡り、彼女をとりまく文学サークルの仲間たちの壮絶なダマし合いが始まる―。若手演技派女優・清水富美加と、ティーンに絶大な人気を誇る飯豊まりえがW主演。さらに清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈と旬な若手女優が競演する。

千葉雄大

千葉雄大

千葉雄大、島田秀平


映画『暗黒女子』は2017年4月1日(土)に全国で公開!
監督:耶雲哉治
原作:秋吉理香子「暗黒女子」(双葉文庫)
出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈
配給:東映/ショウゲート
©2017「暗黒女子」製作委員会 ©秋吉理香子/双葉社