25日(土)の日本公開に先駆けて、かつてキングコングやゴジラなどの怪獣に胸を躍らせてきた親世代と、これから怪獣に触れ合っていく子供世代の親子を招待して開催された日本語吹替版の親子試写会。ゲストのANZENN漫才のみやぞんとあらぽんは探検隊ルックで登壇し、約150名の親子を前に本イベントのために特別に作った「髑髏島の歌」を披露した。
映画の感想を「すごい楽しかったです。コング知ってますよね?おそらく各々が想像する大きさがあると思いますが、それくらい大きいんです!びっくりしますよ。見ていてアトラクションに乗ってるみたいでした」とみやぞんがコメントすると、あらぽんも「映画を見ながら思わずビクッて反応してしまう。皆さんが想像する“ビクッ!”っていうやつを超えてきますよ!」と興奮気味に語った。親子試写会ということで親子での映画経験についてみやぞんは「お姉ちゃんと見た経験があります。見た映画だけではなくて、一緒に行った季節とかも含めて経験として記憶に残るのですごく良いですよね。映画は『学校の怪談』とかだったかな。あの頃に戻りたかったり、戻りたくなかったり・・・」と振り返り、あらぽんは「アニメをよく見に行っていましたね。映画館に行かないと貰えないアイテムとかがほしかったんですよ」と子どもらしい思い出を語った。
本作の続編ではコングとゴジラと対決するため「続編でコングと戦ってほしい怪獣をイラストで描いてください」というお題を出され、みやぞんが鼻歌を歌いながらフリップに描いたイラストはなんと“ドラえもん”。「ドラえもんは道具で戦えますからね!」と得意げな様子を見せるが描きなおすように指示されると、今度は真面目そうな男性の顔を描き「真人間です。一番怖いのは人間ですよ。ちなみにこの人、顔は真人間ですが体はキングコングより大きいので十分戦えます。200メートルくらいあって、キングコングを蹴飛ばせるくらいの強さなんですが、真人間なのであまり攻撃はしません。生活リズムも正しくて、土日も出勤します。自分の仕事が早く終わったら、隣の人の手伝いもするくらいの真人間です」と解説した。
さらに「この歌を巨神コングに贈ります!」とこのイベントのために作ったという新曲「髑髏島の歌」を披露。若干のネタバレを含む歌詞に「これくらいネタバレしたって大丈夫!映画はもっとすごいから」とコメントするみやぞん。来週来日するキャストや日本語吹替を担当したのGACKTや佐々木希についてみやぞんは「忙しいと思いますが、風邪をひかないようにお気をつけください。予防が大事です」と笑いを誘った。最後にあらぽんは「本当に面白い映画ですので、続編も楽しみにしてください。エンドロールが終わるまで見ないとダメですよ!最後まで見てください」とメッセージを送り、みやぞんは「コングはゴリラではありません。ゴリラの感覚で見てしまうと、困ってしまうことになりますよ。コングをどういう感覚でみるかは・・・もう各々にお任せします。今日ここに来て親子で映画を見られるというのがどれだけ幸せなことか。帰ったらすき焼きたべて映画の話をしてくださいね。これを見られるということは、おそらくすき焼きとか食べられる生活だと思うので」と語った。
舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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