今回解禁された場面写真

マット・デイモン主演×チャン・イーモウ監督最新作『グレートウォール』に出演するジン・ティエンの場面写真が一挙解禁された。

約1700年、長さ21196.18キロメートルを誇る人類史上最大にして最長の建造物である「万里の長城<グレートウォール>」が築かれた“目的”がついに明かされる―。史実とともに数々の伝説も伝えられてきた万里の長城を舞台にした伝説の戦いがアクション超大作として描かれる。本作でメガホンを取るのはアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れたことで世界的な称賛を受ける巨匠チャン・イーモウ監督。さらにマット・デイモンが主演を務め、ジン・ティエン、アンディ・ラウなど世界を代表する豪華キャストが集結している。

今回、主演のマット・デイモン×巨匠チャン・イーモウ監督が揃って大絶賛する“NEWミューズ”ジン・ティエンの場面写真が一挙解禁された。万里の長城をめがけて襲い来るおぞましい怪物たちに立ち向かう禁軍を率いる、若く美しい女性司令官リン・メイを演じたのは、新進気鋭の若手女優ジン・ティエン。国際舞台での活躍がめざましく、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)や『パシフィック・リム2』(2018)とハリウッド大作に続々出演を果たしている。アメリカ映画デビューであり初めて英語での演技に挑むとあって、オーディション時にはまださほど高くなかった英語力を伸ばすため3か月間アメリカに滞在し、スタッフの知らないところで英語教師を雇い、なんと1日12時間の英語訓練を敢行。

主演のマット・デイモンは「彼女は最高だったよ。撮影前に、彼女はロスに越して英語を本当に一生懸命勉強していたんだ。大人になってから全く違う言語を勉強し、発音もマスターして完璧に話せるようになるためには多大な努力が必要だけど、彼女はその大きな挑戦を引き受け、素晴らしい結果を出した。食事も、トレーニングも、英語のレッスンも、役を全うするために全てにおいてものすごく努力をしていた。映画での彼女のパフォーマンスには圧倒されるよ。彼女は素晴らしい仕事をしたね」と称賛。またチャン・イーモウ監督は、中国語と英語をともに流暢に話せる必要のある重要な役どころに挑んだ彼女の並々ならぬ覚悟を受け止め「若手女優だが、主要キャラクターを演じる責任の重さを理解していた。アメリカで語学を中心としたトレーニングをこなし、私が要求した基準を満たしてくれたよ。彼女は最初から非常に努力していたね。」と大絶賛している。

一方のジン・ティエンは「チャン・イーモウ監督の作品に出演できて本当に光栄だったわ。皆が知っての通り、彼は世界最高の監督の一人。私にチャンスを与え、私の事を信じてくれたの。いつか仕事をしてみたいと願ってきた監督だったから、夢が叶ってうれしいわ。チャン・イーモウ監督は中国映画界の誇りなのよ」と感謝を明かした。また、ジン・ティエンとチャン・イーモウ監督はともに北京電影学院の卒業生であり、さらに秦の始皇帝陵で有名な中国・西安の出身。万里の長城は秦の始皇帝が建設したという説もあることから、チャン・イーモウ監督のもと、ジン・ティエンが万里の長城で人類を守るために戦う映画である本作は、2人にとって運命に導かれたような出会いを果たした作品であると言える。

今回解禁された場面写真

今回解禁された場面写真

映画『グレートウォール』は2017年4月14日(金)より全国で公開!
監督:チャン・イーモウ
出演:マット・デイモン、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、ジン・ティエン、アンディ・ラウ
配給:東宝東和
© Universal Pictures