本年度アカデミー賞6部門受賞『ラ・ラ・ランド』が今年最速で興収30億円を突破した。

映画『ラ・ラ・ランド』は、『セッション』（2014）で世界中を虜にしたデイミアン・チャゼル監督最新作。“夢を追う人が集まる街”LAを舞台に、女優を目指すミアがジャズピアニストのセバスチャンと出会う。やがて恋に落ちる二人だが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことですれ違い始める―。セバスチャン（セブ）役を実力派俳優のライアン・ゴズリング、ミア役をエマ・ストーン、さらに『セッション』での熱い演技が高く評価されたJ.K.シモンズなど豪華キャストが集結。

2月24日（金）の公開から4週目を突破した3月18日（土）～20日（月・祝）の3日間で全国262館・309スクリーンで、観客動員数23万4,421人、興行収入3億4,151万1,500円を記録。累計での観客動員数が225万6,326人、興行収入が30億8,443万1,600円と今年最速で興行収入30億円を突破した。3連休の中日となった19日（日）には前週比で動員数87％、興収86％と4週目に入っても好調に推移し、全国で満席が続出する盛況ぶりとなった。

また、本作のオリジナル・サウンドトラックは、オリコンアルバムランキングで3週連続トップ5入りとなり、実写洋画サントラ部門では、エミネムによる『8 Mile』以来13年9か月ぶりの快挙となった。

『ラ・ラ・ランド』成績速報（全国262館、309スクリーン）
3月18日（土）／動員：67,112名、興収： 99,986,600円
3月19日（日）／動員：85,599名、興収：127,114,600円
3月20日（月）／動員：81,710名、興収：114,410,300円
週末3日間計／動員：234,421名、興収：341,511,500円
初日2月24日（金）～3月20日（月）累計／動員：2,256,326名、興収：3,084,431,600円