原菜乃華主演x酒井麻衣監督『はらはらなのか。』の初日舞台挨拶が4月1日(土)に新宿武蔵野館で行われ、原菜乃華、松井玲奈、吉田凜音、もも(チャラン・ポ・ランタン)、粟島瑞丸、川瀬陽太、酒井麻衣監督が登壇した。
「眠れなかった」と緊張した様子を見せた本作が商業デビュー作となる酒井麻衣監督に続き、現在13歳で主演を務めた原菜乃華は「毎回不思議な感じで慣れない。毎回ドキドキです」と笑顔を見せた。さらに撮影時には中学一年生だったという原は「10年後に『はらはらなのか。』を見てよかったなと思ってもらえるような女優さんになります」と宣言すると場内からは拍手が沸き起こった。
「眠れなかった」と緊張した様子を見せた本作が商業デビュー作となる酒井麻衣監督に続き、現在13歳で主演を務めた原菜乃華は「毎回不思議な感じで慣れない。毎回ドキドキです」と笑顔を見せた。さらに撮影時には中学一年生だったという原は「10年後に『はらはらなのか。』を見てよかったなと思ってもらえるような女優さんになります」と宣言すると場内からは拍手が沸き起こった。
本作がSKE48卒業後、初の本格的な女優としての仕事となった松井玲奈は「現場に入ると、隣にかわいい子がいたり、同い年の監督がこんな活躍をしているんだと刺激になった」と振り返り、主演の原については「成長を見守れる素敵な作品」と語った。また、見どころを聞かれると、ネタバレにならないシーンを探すのに苦労をした様子で、思わず「見どころ・・・」とつぶやき「見どころがないみたいになっちゃう(笑)」と笑いを誘う場面もあった。
酒井監督があて書きをしたという吉田凜音は「私らしい役で演じられて楽しかった」と笑顔で語り「オーディションシーンでは、歌手をやっているときのレコーディングとは全く違く、ピッチを気にしないで感情だけで歌うというのが分からなかった」と歌手活動をしている吉田ならではの悩みを明かした。
最後に酒井監督は「大人になるというのはどういうことかに真正面からぶつかっています。子供の心に戻って見てもらいたい」とメッセージを送った。
『いいにおいのする映画』で注目された酒井麻衣監督の商業デビュー作である本作。13歳の新星・原菜乃華が主人公ナノカを演じる。また、ナノカが不思議命に導かれて迷い込んだ喫茶店を1人で切り盛りしている若き店主・リナ役を、SKE48卒業後、映画初出演となる松井玲奈が演じる。リナは、物語の重要なキーパーソンとなる。
映画『はらはらなのか。』は2017年4月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督・脚本:酒井麻衣
出演:原菜乃華、吉田凛音、粟島瑞丸、チャラン・ポ・ランタン、micci the mistake、上野優華、広瀬斗史輝、水橋研二、松本まりか、川瀬陽太/松井玲奈
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
©2017「はらはらなのか。」製作委員会