舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。
3月25日に全国で公開された本作だが、公開から16日間で観客動員100万人を突破、興収も16億円となる大ヒットを記録している。アメリカ、ベトナム、日本、中国での記録的なヒットを受け、全世界の興収は534,354,724ドル(約595億円、4月10日現在Boxoffice Mojo調べ)となり、600億円超えが確実となった。日本では春休みシーズンに公開された実写映画ではダントツの大ヒット。その要因は、始まって早々にノンストップ、全編がクライマックスとなるアトラクション感覚が、怪獣映画ファンだけなく、女性やファミリー層にまで拡大していたことや、日本語版吹替キャストであるGACKT、佐々木希による話題作り、IMAX、3D、4DXに加え、満席が続出した爆音上映が話題を呼んでいることもある。
今回、100万人突破の大ヒットを受けて緊急オンエアされるTVスポットが解禁された。「その怪獣(モンスター)は、何を守ろうとしたのか」と髑髏島の守護神コングをフィーチャーしている映像だ。大ヒットにつながった要因のひとつが、新たに創造されたキングコングだろう。「観客を待たせずに、自分が観たい作品にする」という監督は、本編開始からわずか5分でコングを登場させる。「主演のトムヒより男前」「断然カッコイイ」など強面だが意外と良いヤツとしてコング・ファンが急増しているという。
“シン・コング”を創造するために、業界屈指の視覚効果会社ILM(インダストリアル・ライト&マジック)が、まったく新しいスケールでコングに生命を吹き込んだ。ILMチームは、3つの異なる施設を拠点とするおよそ300人のアーティスト、アニメーター、技術者を構成し、1年半以上をかけて神話の王を創り上げた。今回公開された映像では、島の“守護神”コングが、水中に落ちた女性カメラマン(ブリー・ラーソン)に救いの手をさしのべる姿や、コンラッド(トム・ヒドルストン)が「俺たちがコングを助ける」という、これまでお見せすることのなかったキングコングと人類との熱きドラマが垣間見れる重要なシーンが紹介されている。
日本語吹き替えでトム・ヒドルストン演じるコンラッドの声を担当したGACKTは「(本作を鑑賞して)予想を裏切った展開だった。最後は前のめりになって見ていた」、ブリー・ラーソン演じるウィーバーの声を担当した佐々木希は「女性が見ても楽しめる作品だと思いました」とそれぞれ本作をアピールしている。本作は、2D/3Dの字幕版・吹替版、IMAX 3D、4D(4DX、MX4D)など多様な楽しみ方ができる。上映方式は 公式サイトでチェックしよう。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は全国で公開中!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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