永瀬正敏主演×河瀨直美監督が送るラブストーリー『光』の予告編が解禁された。
河瀨直美監督がオリジナル脚本で送り出す本作。主演は、国内外で活躍する俳優・永瀬正敏。2度目のタッグとなる本作では、弱視の主人公・雅哉を演じ、葛藤の中で希望の光を求めさまよう男を演じている。さらにヒロインには、新進女優として注目されている水崎綾女。バリアフリー映画の音声ガイドとして、その光の中に生きる意味を見出していく女性・美佐子を演じる“映画”というもうひとつの人生を観客と共有するべく音声ガイドの制作にたずさわる美佐子は視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように二人は、衝突を繰り返しながらも互いの心をゆっくりと通わせていく―。
河瀨直美監督がオリジナル脚本で送り出す本作。主演は、国内外で活躍する俳優・永瀬正敏。2度目のタッグとなる本作では、弱視の主人公・雅哉を演じ、葛藤の中で希望の光を求めさまよう男を演じている。さらにヒロインには、新進女優として注目されている水崎綾女。バリアフリー映画の音声ガイドとして、その光の中に生きる意味を見出していく女性・美佐子を演じる“映画”というもうひとつの人生を観客と共有するべく音声ガイドの制作にたずさわる美佐子は視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように二人は、衝突を繰り返しながらも互いの心をゆっくりと通わせていく―。
今回、予告編が劇場での上映に先立って解禁された。「心臓なんだよ 動かせなくなっても、俺の心臓なんだ」―主演の永瀬正敏演じる視力を失いゆくカメラマン・雅哉が、カメラを抱きしめながら放つ、もがき苦しみ葛藤する魂の叫びに、ヒロインの水崎綾女演じる美佐子や周りの人々が心揺さぶられる様子を、時に優しく、時に強烈に包み込む光とともに描いた感動の映像に仕上がっている。「誤解されたくはないんだけど、ある意味、観終わった瞬間、自分で “遺作” を観た様な感覚になったんです。ネガティヴな意味には捉えて欲しくないんだけど。それだけ、とてつもなく強い思いがあった」と語る永瀬の本作に対する思いは強く、魂が刻み込まれた映像となっている。
また、雅哉に強く影響を受けた美佐子が、彼を想いながら書き上げた音声ガイドを読み上げるのは樹木希林。これは永瀬自身にも、演じるその時まで知らされていなかったそうで『光』の製作チームが用意した、“人生に迷う全ての大人たちへのプレゼント”ともいうべき演出に期待が高まる。
映画『光』は2017年5月27日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国で公開!
監督・脚本:河瀨直美
出演:永瀬正敏、水崎綾女/神野三鈴、小市慢太郎、早織、大塚千弘/藤竜也
配給:キノフィルムズ
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