前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』が熱狂と感動の渦に巻き込み全世界興収約1500億円を記録。これまでのシリーズを打ち壊す(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受ける本作は、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みの豪華キャストが再集結し、さらにシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、スコット・イーストウッドらが参加。アイスランド、ニューヨーク、そしてキューバでの撮影など史上最大のスケールで物語が展開する。
今回、迫りくる敵をシリーズ史上最強武器(?!)“超巨大鉄球”で粉砕する異次元アクションを確認できる本編映像が解禁された。炎が燃え盛るベルリンの街中で、極秘任務によりある危険兵器を盗んだドミニクらファミリーが追手から逃走しているところから始まる本映像。ホブスが「電磁パルス砲(EMP)を奪ったからな。ケツの検査並みに慌てまくる」と言うように、前後方から迫りくる追手たち。ドミニクはその対抗策としてテズに「計画2」と指示する。それを聞いたノーマンが「計画2?そんなの知らねえ!」と慌てふためくも、ドミニクの合図でテズは仕込んでいた爆弾ならぬ“超巨大鉄球”を投下―。鉄球は猛スピードで敵の車を次々と粉砕する。
このシーンについてドウェイン・ジョンソンは「これは本作で繰り広げられる異次元のアクションシーンのほんの一例にすぎない。ファンが予想もしないような展開が待ち受けているんだ」と明かすように、シリーズ史上最高と謳っても過言ではない規格外のアクションが繰り広げられる本作。鋭角なターンが多いキューバのハバナ市街地で行われる“ワイスピ”お馴染みのストリートレースや、ニューヨークの街では何十台もの車が宙を舞い、アイスランドではファミリーvs巨大潜水艦の氷河チェイスなど、これまで以上のド迫力カーアクションの数々が次々と世界各地で展開される。F・ゲイリー・グレイ監督が「ドミニク・トレットは常にファミリーを最優先にしてきた。でも今回のストーリーでは全く逆のことが起きる。ただ今までと違うストーリーを展開するだけでなく、キャスト全員からこれまで見たこともないようなパフォーマンスを引き出したかった。ファミリーに背くことになるドミニクの新たな感情の領域を探求することができたよ」と語るように、物語はファミリーを誰よりも大事にしてきたドミニクの裏切りをはじめ、前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』で最大の敵として立ちはだかったデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)とファミリーが手を組み、ドミニクとサイバーテロリスト・サイファーと敵対するなどストーリーとしてもシリーズ史上最大の事件がファミリーたちに試練を与える。
果たして、ドミニクとファミリーは決別してしまうのか?更にパワーアップして帰ってきた規格外のド迫力カーアクションと共に体感しよう。
映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures